JR飯田線/身延線沿線城巡り3日目の8城目は飯島陣屋です。
赤須城から転戦。飯島町営駐車場(35.679085、137.924388)に駐車しました。歴史民俗資料館(35.680275、137.925093)は、ここから徒歩2分くらいです。
1593年(文禄2年)に三州街道の経路が改められた際、石曽根村ノ内に飯島宿が成立し町並みが形成されました。
天領の陣屋としては、飯田藩主脇坂安政の龍野藩への転封に伴い、信濃国伊那谷に生じた天領を治めるため、1677年(延宝5年)に設置されました。
当時は代官が執務を執り行う本陣のほか、代官一家が住まう屋敷、役人の住む官舎、長屋、納屋など付随する建物十数棟で構成されていたそうです。
飯島陣屋には必ずしも代官は常駐せず、信濃の他陣屋代官や他国代官(駿府、遠州中泉等)が兼務し、その出張陣屋となることが多かったそうです。
明治に入り、明治政府によって幕府天領地の接収が行われると飯島陣屋は廃止されました。
1994年(平成6年)に本陣が復元され、飯島町歴史民俗資料館として公開されています。
攻城時は開館時間短縮で閉まってました。(木・金と第2/第4土曜日しか開いていないようです)
攻城時間は10分くらいでした。
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