いまにしけどいやしき

今西家土居屋敷

大阪府豊中市

別名 : 今西家屋敷、土居城、御土居屋敷
旧国名 : 摂津

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①表門
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昌官忠

公共交通のみで(東海&関西遠征)14日目:今西家土居屋敷 (2024/10/05 訪問)

服部天神駅から徒歩10分くらいで、石碑前(34.761799、135.481491)に着きました。

今西家土居屋敷は奈良の春日大社の社領を管理するための、お代官様が居住していた屋敷だそうです。
歴史は古く、鎌倉時代の終わりには早くもこの地に居館を構えていたようです。現在残る建物は江戸時代のもののようです。

このお屋敷は現役で、今も今西家のご家系がお屋敷を守られているそうで、現役の住居のため見学禁止です。
屋敷内には入ることが出来ませんが、表門などの江戸時代中期の建物の確認はできます。
攻城時間は5分くらいでした。次の攻城先=高浜台場を目指す為、服部天神駅から電車で水無瀬駅に向かいました。

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イオ

現在まで続く荘官屋敷 (2024/03/31 訪問)

春日大社の荘園を管理する目代として下向した今西氏が室町中期に構えた屋敷で、山崎の戦いで明智方についたことにより目代の地位を失った後も、現在に至るまで今西氏の屋敷として存続しています。

阪急宝塚線・服部天神駅から登城(徒歩約10分)。屋敷内は非公開のため、表門にあたる長屋門と南辺と西辺に内堀跡が見られるくらいですが、屋敷内には江戸中期築の主屋と北西隅の土壇に南郷春日神社が建ち、西辺の堀沿いには土塁状の築山があるようです。内堀の外周には一辺約200mの外堀が設けられ、長屋門の南東約130mの南郷の家では発掘調査で東辺の外堀が検出しています。南郷の家の前に外堀の説明板が立てられているほか、エントランスには今西氏屋敷と発掘調査の資料が展示されていました。また、南西約200mの松林寺には今西氏墓所があるようですが未確認です。

なお、春日大社南郷目代今西氏屋敷総合調査報告書が公開されていますので(https://sitereports.nabunken.go.jp/4571)、興味のある方はどうぞ。
 

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赤い城

立派な塀がある民家 (2023/11/30 訪問)

最寄りは阪急の服部天神駅ですがこの日は出張で江坂に所要があったので江坂から歩きました。
30分かからないくらいかな。
まずは民家の前に外堀跡の説明板があります。
水路になっているのかな?
さらに進むと屋敷があります。
立派な門の前に石碑が立っていました。
現在でも子孫の方がお住まいのよう、深入りは禁物ですね。
二重の堀に囲まれた方形居館だったとされています。
裏手には堀跡とされる湿地も広がっていました。
いずれにしてもあまりうろうろすると不審者?と思われるかもなので早々に退却しました。
帰りは服部天神駅、足の神様の服部天神にお参りし、これからも山城リアできるようお願いしました。

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しんちゃん

長い塀と立派な門を持つ屋敷 (2023/07/18 訪問)

今西家土居屋敷は各サイトの情報を確認すると
地頭の役割も果たしていた神官(荘官)で
戦国期には明智方に属して、山崎の合戦の後に秀吉に所領を没収され
江戸時代に持ち直したとのこと。
現状、子孫の方が住まわれていて門の中は確認できませんが
「春日大社南郷目代今西氏屋敷」として大阪府の史跡に登録されています。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 今西氏
築城年 鎌倉時代後期
主な城主 今西氏
遺構 堀、母屋、表門、土塀
指定文化財 国史跡(春日大社南郷目代今西氏屋敷)
再建造物 石碑
住所 大阪府豊中市浜1-8-23
問い合わせ先 豊中市教育委員会生涯学習推進部地域教育振興室文化財保護チーム
問い合わせ先電話番号 06-6858-2581