今西氏屋敷(今西家土居屋敷)を終えて、阪急服部天神駅から阪急十三駅へ、阪急宝塚線沿線未踏の城探訪ラス前「堀城」を目指す。
阪急十三駅西側より阪急神戸線沿線沿いの道を神崎川駅方向に約250m程で武田薬品工業東門へ着く、東門の東手に説明プレートが2枚据え付けられている。
説明プレートには「堀城跡伝承地」とあり、室町時代後半に築城された城で、元亀元年の織田信長による野田・福島攻めでは将軍・足利義昭が入城した。現在、かっての城郭を示すものは地表に見る事は出来ない。(大阪市教育委員会)
もう一つの説明プレートには、明治8年の地籍図付きで堀城跡伝承地が破線で示されている。十三渡北岸の要地であった城、細川氏、三好氏、織田氏との抗争が有り、野田合戦では足利義昭が入城、廃城後も樹木は残り「堀の森」と呼ばれた、現在地南西方向の十三公園巨木はその名残と伝わる。「大阪市顕彰史跡第198号」の抜粋
企業の門袖にプレート2枚を据え付けて頂けて、史跡の説明、跡を訪ねる個人としては大変ありがたい。余裕が有れば十三公園にも出向きたかったのですが、足腰、足の裏も痛みが出始めて先を急ぎました。
駐車場は有りませんし周辺は住宅地商業地工業地ですので徒歩或は自転車、オートバイが良いようです。
次はラストの三津屋城を徒歩で進行。
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