畠山重保館からの転戦です。横浜市11城巡り9城目は岡津城です。
6月の九州遠征前の、なまった足腰のリハビリを兼ねた攻城(PART4)です。
緑園都市駅より徒歩20分ちょっとで三嶋神社鳥居前(35.428592、139.525059)に着き、その後、鷹匠橋大手口(35.427344、139.524834)青い橋に向かいました。
岡津城は扇谷上杉氏・上杉定正の養子である上杉朝良が拠点としましたが、玉縄城に進出した伊勢宗瑞(北条早雲)によって1512年(永正9年)に攻略されたそうです。
早雲はその後、岡津城を江戸衆の太田大膳亮に与えました。
1590年(天正18年)に北条氏が滅亡し、徳川家康が関東に入封したのちは彦坂元正が当地の代官として赴任し、岡津陣屋が置かれましたが、1606年(慶長11年)に改易されたため陣屋も廃されました。
現在城址は住宅地のほか横浜市立岡津小学校や岡津中学校の敷地となっており、曲輪跡とされる三嶋神社の前には土塁を確認することができるようです。
また陣屋が築かれたのは横浜市立岡津小学校のあたりで、ここが岡津城の最下段の曲輪で、近くにかかる鷹匠橋と呼ばれる青い橋が大手道とされています。
三嶋神社前の土塁跡?、郭跡と云われる三嶋神社、陣屋跡の小学校、大手口といわれる青い橋を見て回りました。
攻城時間は15分くらいでした。
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