(続き)
切通道から尾根上を南に進むと一の丸跡に行きあたります。一の丸跡の北西麓には横堀がめぐり、高く切り立った切岸が聳えています。一の丸跡への道はなさそうなので直登しましたが、曲輪内は樹木が生い茂っていて、北東麓にあるはずの畝状空堀群もよくわかりませんでした。
一の丸跡から二条の堀切の脇を抜けて二の丸跡へ。道中の西側下にも畝状空堀群があるはずですが、藪に沈んでいました。二の丸跡には上る道があり、曲輪内も整備されています。二の丸跡で軽く昼食(菓子パン)を摂ると、堀切に設けられた土橋を渡って西尾根に向かいます。西尾根には伏兵穴と呼ばれる謎のくぼみが多数設けられていて、尾根の先端は堀切で断ち切っていました。
二の丸跡に戻り、二の丸跡南端の堀切を越えて三の丸跡へ。三の丸跡は堀切で二つの曲輪に区画され、東西両側斜面にびっしりと畝状空堀群が設けられている…んですが、現地で見れば一応それとわからないではないものの、私の拙い写真では撮った本人が見てもただの藪にしか見えません。三の丸跡南端の堀切に下りて、西に続く尾根の曲輪にも行ってみましたが、ほぼ未整備で、尾根の先の堀切を確認して引き返しました。
千畳敷跡に戻った時点ですでに登城開始から4時間が経過しており、下山途中に立ち寄ろうと思っていた小見放城はおろか、朝倉館跡や庭園跡、復原町並や一乗谷朝倉氏遺跡博物館を訪れる時間が満足に確保できないので、駆け足で中途半端にめぐるくらいなら日を改めて存分に…ということで、この日はここで一乗谷を後にしました。そもそも日帰りの一日だけで山城から一乗谷にあさみゅーまで全部めぐろうという想定に無理があったにしても、正直、消化不良感が半端ないですし、タイトルに反して全然とことんじゃありませんが……次回こそは!
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