平成21年・大手口周り
(2009/04/02 訪問)
西の丸桜の頃編の続きです。
13年前の平成21年4月上旬、西の丸を重点探訪し、桜も咲き、花見客で賑わってる西の丸を充分堪能して、大手口周りを散策探訪、いつ見ても圧巻な大手口土橋、二の門高麗門を左右の高石垣、外濠、左手北側に二層の千貫櫓、渡櫓西面が控えてどっしりと守ってる構えは素晴らしく見応え充分、大手門枡形は大型で重圧感が有ります、正面の続き多聞櫓下には大きな鏡石が二面在り、大手見付石と大手二番石で本丸桜門に在る蛸石が一番大きく、京橋門の肥後石、桜門の振袖石に続き四番目に大手見付石、五番目に大手二番石だそうです。
大手渡櫓門は鉄門で鉄板で覆われている、続き多聞櫓の礎石には石狭間が施され厳重な狭間、石狭間は枡形南面の土塀、雁木石垣、正面西面の二の門高麗門左右の土橋、雁木石垣にも施されて居る、大坂城の城塁周囲には石狭間が常備の様です。
大手口南側外濠から大手土橋、枡形、二の丸の城塁高石垣の眺めも素晴らしく、どこも素晴らしいのですが、続き二の丸外濠と城塁高石垣の眺めにもうっとり、現存の二層六番櫓が睨みを効かせてる、二の丸南面には西から七番櫓から東へ七つの二層櫓が在ったそうです、現在一番櫓も現存です。
千貫櫓、渡櫓門、続多聞櫓には当日入館できませんでしたが、時々記念日等に一般公開が有る様です。
まあここだけでも素晴らしい空間です、人の出が多く人の写ったる写真に成りますが投稿致します。
続きに桜門、天守閣編を投稿します。
+ 続きを読む