とことん江戸城のきっかけとなったもの、参考にさせてもらったものを感謝を込めてご紹介。
ブラタモリ(江戸城、江戸城と東京)
タモリさんが2階建てバス(スカイバスっていうんですね)と船で江戸城の内堀・外堀をめぐる回を観て、場所によって堀沿いの石垣の高さが違ったり、地形に応じて石垣と土塁を使い分けていたりするところを確かめてみたいと思ったのがそもそものきっかけです。出張が決まり、内郭・外郭めぐりをしようと決めた後、下調べとして録画をもう一度観返しました。続編として大名屋敷の回もあり、いつかは大名屋敷跡もめぐってみたいものです。
にのまるさんの「36見附めぐり」
ブラタモリを観た時点では「2階建てバスで行く! 江戸城ブラタモリツアー(現地解説付き)」とかやってくれないかなー、程度で、外郭を自分の足で踏破しようとまでは思っていませんでしたが、にのまるさんの「36見附めぐり」を拝見して、自分もこういうことがやりたい! と思ったのが決定打でした。とはいえ、首都圏在住ならともかく関西人には出張の度に1~2箇所ずつぼちぼち進めるしかないかな、と思っていたのが、まさかその半年後に一気にめぐることになろうとは…。
出張が決まり、自分なりに下調べした上で「36見附めぐり」を読み返してみると、チェックした見どころはほぼ全て網羅されており、現地でも見落としがないかその都度「36見附めぐり」で確認するなど、動機から下調べ、現地でもひたすらお世話になりました。ありがとうございました。
江戸城の全貌(萩原さちこ・さくら舎)
城びとでも江戸城の連載をしておられた萩原さちこさんの解説書です。江戸城の歴史、天守や御殿、石垣の解説に加えて、内郭・外郭の城歩き視点でのみどころ紹介もあり、四六判のため現地での持ち歩きにもかさばらないのもありがたかったです。下調べに往復の新幹線内の暇つぶし、現地でもその都度参照させていただきました。
大江戸今昔めぐり(スマホアプリ)
江戸末期の古地図とGoogleマップを重ねて表示できる地図アプリ(無料)です。以前にくろもりさんが投稿でお勧めされているのを拝見して、インストールしたまま東京に行く機会もなく半ば忘れていましたが、往時の様子や位置関係について、文章で読んでも具体的にイメージしづらい時でも「大江戸今昔めぐり」を開けば一目瞭然で、下調べでも現地でも活躍してくれました。くろもりさん、ご紹介ありがとうございました。
そして、こんなだらだらと長い投稿に最後までお付き合い下さった皆さまにも感謝を…。
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