西播磨山城11のひとつ「尼子山城」
兵庫県赤穂市の千種川沿いにある標高259mの尼子山に築城された山城跡。
尼子晴久が播磨侵攻した際に尼子氏の城となった。毛利と尼子の戦においては毛利がこの尼子山城の苦戦、老婆に抜け道を教えられ、尼子群を背後から不意打ちし、城攻めを成功させたと伝えられている。
山頂の主郭跡に尼子神社があり、その周りに帯曲輪が見られます。帯曲輪を少し下りた所に湧泉池があり、水場となっています。
主郭からは瀬戸内海から淡路島や四国まで見渡せる眺望となっています。
「尼子の大岩」と言われている巨石には圧倒されます。
遺構は多く見られず、登城の途中に縄場の難所もありますが、ここからの絶景は最高です。
+ 続きを読む