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ぴーかる

見応えある遺構と巨大堀切 (2022/12/03 訪問)

【井の内城】
<駐車場他>公文小学校跡地大仙グラウンドゴルフ場
<交通手段>車

<見所>大堀切・横堀・畝状竪堀・竪堀・土塁
<感想>1泊2日城びと美作・備前山城攻めの旅1城目。ついに山城多国岡山県の本格攻略に入ってきました。岡山県には山城が多く、何故か城びと未登録のいい山城が沢山あります。このゾーンに入ってしまうと攻略がいつになることやらですが、まずは東側から徐々に行こうかと思います。今回の旅は美作市から和気郡、備前市と南下して攻略しました。

 現地案内板によると井の内城の築城は嘉吉元年(1441年)に山名持豊に従った北条氏吉が公文の荘を与えられ大仙山山頂に築城したとあります。北条氏の子孫が地名をとって下山氏と称します。ここから私の推測ですが、嘉吉元年といえば嘉吉の乱が起こった年で赤松氏討伐のメンバーに山名氏が加わっています。赤松氏討伐の恩賞として山名持豊は播磨守護、山名教清という者が美作守護に任ぜられているので山名教清に従った北条氏ではないかと思います。
 上記小学校跡に駐車場し少し南に歩いた所に小さな城跡の説明板がありますので奥に進んでみましたが、通行止めのバリケードと入山料300円の看板があったので引き返して、ここは個人サイトの方の南側からの尾根つたいに行くのが良い説明を頼りに登山口を移動しました。<34.956140, 134.127922>ポイントの階段を登り墓地の前を通って進むと石灯篭があり山に入れます。少し進むと社の祠があります。4つ並んだ祠と奥に1つある祠がありますので1つある祠の裏側から山の尾根に取り付けるのでそこから直登します。途中中間地点の急斜面の少し藪化したゾーンがありますがそこ以外は登り易いです。そこを抜け暫く行くと南端の曲輪に着きます。城跡は中心の曲輪と北の曲輪と西の曲輪とに分かれていてそれを繋ぐ尾根曲輪が長くあります。西の曲輪を中心とする守りの防御遺構が物凄くて、南側に横堀が走り、その横堀の南側に畝状竪堀が数条南に落ち込んでいます。西の曲輪の西側には巨大堀切があります。切岸落差があり圧巻です。その大堀切も南側に大竪堀となっていて堀幅がものすごいです。西の曲輪、北の曲輪の北側にも大きな堀切があります。西の曲輪、中心の曲輪には虎口跡が残り石積跡が若干残されています。中心の曲輪が比高が一番高いですが、私の見立てではスケールのある防御設備の多い西の曲輪が主要部だったように感じました。My山城ベストに入る見応えある城跡です。超お勧めです。

<満足度>◆◆◆

本年もたくさんの「いいね」をいただきありがとうございました。よいお年をお迎えください。

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姫街道

信玄公最後の戦 (2022/12/30 訪問)

地元の方々による整備が始まったと聞き、久しぶりに登城しました。以前は入るのを躊躇っていた三の丸が綺麗になってる印象で、手作りの案内看板も設置されており感激。
今回注目してみた所は、
・二ノ丸〜本曲輪入る土橋付近の土塁と堀の屈曲形状
・本曲輪に二箇所ある虎口の横矢を意識した形状
・本丸に周る横堀
コンパクトながら技巧的なお城です

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todo94

加越国境の城 (2022/11/27 訪問)

日曜日の朝駆けです。金沢市内とは言え、かなりの山奥です。城を示す表示や説明板はありませんでしたが、いかにもという山城の遺構は視認できましたので、まず、間違いはないかと思います。林道脇に「南無阿弥陀仏」と刻まれた「立石の地名について」という石碑の説明の中に高峠城の文字が確認できました。

職場の縛りが解けてようやく他県の城めぐりを再開することができた2022年でした。本年の投稿はこれが最後になります。今年もお世話になりました。ありがとうございました。皆さん、良いお年を。

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にのまる

本丸石築地発掘調査見学会 (2022/12/11 訪問)

本丸発掘調査見学会に申し込んで、18きっぷを使って行ってきました。
新府城の謎のひとつである出構えのようなでっぱりのある石築地が本丸に!
石築地には1.8mの虎口(便宜上の呼称かも)が3ヶ所。虎口こんなに必要?見せる石垣を内側に配したのは何故?通路でも塀でもないとしたら、これは甲府を超えたい勝頼さんの…何だろ🙄
など、久々に頭を使って考えました。
わかっていることを知るのも楽しいけれど、わからないことを考えるのも同じくらい楽しくてワクワクしてきます。
ここは埋め戻され、また来年の調査へ引き継がれるそうです。来年の見学会も絶対行く!


「鎌倉殿」と「どうするMJ」の繋ぎ(⁉︎)にNHKオンデマンドで「天地人」(懐かしすぎ!)をみているのですが、越後の雪は一国の命運を握っているのだと感じる場面が何度も出てきます。雪国の方、どうぞお気をつけて。

今年の城納めは明日の予定です。
ちなみに山口県です。

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チェブ

今年も、ありがとうございました。 (2022/12/25 訪問)

神奈川県横須賀市の「佐原城」です。
2022年の最後の投稿は、私らしい、あ~あぁな城攻めエピソードです。

「佐原城」は三浦氏の4代目義明さんの子、佐原 義連さんの居城です。
義連さんは、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で蹴鞠が上手なトキューサ、、、、いやいや、北条 時房さんの烏帽子親だったそうです。
ドラマには義連さんは出演してませんけど。

と、いうことで義連さんの「佐原城」、皆さんの投稿や、他の方々のサイトの情報から、1枚目の案内板を発見。少し上って、2枚目の案内板。
さー、石碑。
と、探してみましたが、見つかりません。マンションがあり、植え込みや敷地内を探しましたが分かりませんでした。かなり、長時間うろうろしてるので、不審者のよう。
、、、ギブアップです。
「佐原城」に行かれた方々は、何で?と、思うかもしれませんが、私には石碑が見つかりませんでした。
'`,、('∀`) '`,、、でも『行った』をポチっ。

あっ、そうそう、POYO58さん。
私、お正月の名城スタンプ旅行は、だいぶ失敗してるので、スタンプが外に置きっぱなしになっているお城を調べてから攻めるのが良いかもしれません。
家康さんのお城は、なかなか落ちませんでした。
今、私は444城、攻めました。ちょっと4並びが縁起が悪いので、気が向いたら『ポチっ』と、してきます。
はい、いつもの無計画です。

それから、城びとの皆様。
今年も楽しい時間を、ありがとうございました。
それから、たくさんのトホホなエピソード投稿に、お付き合い頂きまして感謝です。

良いお年をお迎えくださいね。

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とってぃ

娘との城攻め その3 (2022/12/28 訪問)

スタンプ目的で寄ったが、年末年始の休館でスタンプ押せず。

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朝田 辰兵衛

今年もありがとうございました。 (2022/12/16 訪問)

2022年,みなさん今年もありがとうございました。
先日の大雪で,さまざまなスケジュールが中止・変更になりました。落ち着かない年末を過ごしています。
さらに寒波がやってくるという予想ですね。みなさんお身体にはくれぐれもご注意くださいませ。
私自身,1月6日~9日まで関東方面に赴き,登城+富士山眺望を計画しておりましたが,大雪予想ということで全てキャンセルしました。EXPO時に2日間だけ使用した18きっぷも売り出し中。

ということで,POYO58さんの質問ですが,年末年始の登城はいまだにありません。成人の日を含めた連休での登城で富士山眺望というのを,2022年の岩殿山城からスタートさせる気持ちでいましたが,前述のとおり2023年は断念です。日本海側に生息していると,なかなか厳しいかと思います。

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北風の又三郎

石垣すごすぎ! (2022/08/14 訪問)

久しぶりの投稿です。(ガチで)

だいぶ昔に高岡城に行ってきました。建造物などはあまり残っていませんが、石垣が当時の姿をしのばせています。桜の木があり、春は綺麗だと思います。また、高岡市立博物館は結構なボリュームで前田利長のことや、富山のことが学べます。写真が見つからなかったので、高岡の路面電車だけ載せておきます!

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首里城公園

新春の宴~首里城で迎える初春の慶び~

「新春の宴」 開催のお知らせ
首里城公園では、令和5年1月1日(日)~1月3日(火)の3日間、「新春の宴~首里城で迎える初春の慶び~」を開催します。
国王・王妃出御をはじめ、御座楽演奏、琉球芸能の宴、漆喰絵付け体験等、正月イベントを盛りだくさん!
新年の幕開けを華やかに彩る、首里城公園でのお正月をお楽しみください。
皆様のご来園をスタッフ一同、心よりお待ちしております。


■新春の宴~首里城で迎える初春の慶び~
開催期間:令和5年1月1日(日)~1月3日(火)
時  間:9時00分 ~ 17時30分
内  容:
① 朝拝御規式(ちょうはいおきしき)※正月儀式の一部を紹介
② 国王・王妃出御
③ 御座楽演奏(うざがくえんそう)
④ 琉球芸能の宴
⑤ 漆喰絵付け体験
⑥ 朝拝御規式 映像上映
⑦ 新春杜のステージ
⑧ 首里城正殿正月飾り「画廉(がれん)」展示
⑨ 首里城「朝賀の儀式」パネル展
⑩ 首里城メッセージカード
⑪ オリジナル缶バッチを作ろう

詳しくは首里城公園HPからご確認ください。

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イオ

2022年マイベスト10城!

年末恒例の今年のマイベスト10城。客観的な評価ではなく「私の印象に残った」という極めて主観的な評価ですが、2022年に訪れた70あまりの城の中から10城を選ぶなら…

第10位 亀山城(京都府)
本丸周辺の石垣が見どころですが、惣構の堀と土塁(の痕跡)があちこちに遺っていて、城下町めぐりも楽しめました。

第9位 烏帽子形城(大阪府)
平面図だけでは良さがわかりませんが、現地に立つと立体感を感じる城でした。特に東側斜面が圧巻です。

第8位 信貴山城(奈良県)
松永屋敷の凄まじい土木量に圧倒されました。全ての支尾根に曲輪群を配し、松永久秀の強大な権勢を感じます。

第7位 手取城(和歌山県)
名の知れた山城のない和歌山県にあって、土塁も竪堀も堀切も見応えがあり、中でも堀切は15条を数える堀切パラダイスでした。

第6位 根福寺城(大阪府)
何といっても西峰の畝状空堀群! 背丈を遥かに超える高さの阻塁と竪堀が連続する光景は腰を抜かすほどでした。

第5位 平泉寺城(福井県)
長年の念願だったカズサンさんに対して、イベントついでに訪れただけの私でしたが、復原された門や土塀だけでなく、石垣に石畳道、横堀まで見事に遺っていて思いがけない大収穫でした。

第4位 鎌刃城(滋賀県)
総石垣一歩手前の石垣ももちろんながら、その名の通りの鎌の刃のような険しい南尾根の連続堀切が印象的でした。

第3位 安宅勝山城(和歌山県)
東尾根の岩盤を開削した堀切に削り出した石を積んだ総石垣の五重堀切は感動的でした。ただ、登城道が整備されておらず、往きも帰りも途方に暮れる思いをしたという意味でも印象的です…。

第2位 観音寺城(滋賀県)
100名城にして日本五大山城のひとつ。…にしては地味なイメージを持っていましたが、とんでもない。安土城より20年も前に総石垣で築かれた巨大な山城はちょっと寄り道すれば思いがけない石垣に遭遇する、間違いなく今年一番の山城でした。

第1位 江戸城(東京都)
見応えや楽しさでは観音寺城が上だったとしても、出張の合間を縫って内郭だけでなく惣構をほぼ一周歩き通して江戸城の比類ない壮大さ、江戸城あっての現在の東京を体感できたという意味で、今年一番印象に残ったのはやっぱり江戸城です。来年も東京出張があれば、とことん江戸城の続きをしたいものですね。

…ということで、今年も遠征はできなかったので近畿圏中心ですが、それぞれに印象的な城が多く充実した一年でした。
では、今年はこれで投稿納めになります。今年もお付き合いいただきありがとうございました。皆さまどうぞよいお年をお迎え下さい。

# POYO58さん
例年、年末は大掃除や正月準備、年始はお酒を飲んで寝正月なので、年末年始はお城に行けずにいます(たぶん今回も)。(続)100名城スタンプは集めてますが(御城印は際限なくなりそうで集めてません)、年末年始は行くとしてもマイナーな山城でしょうから問題なしです。元旦は未明から和歌山城天守が開放され、初日の出が拝めるようですが……いつか行ってみたいものですね。
 

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にのまる

乾通り一般公開に行ってきました。 (2022/12/03 訪問)

先に国立国会図書館の企画展「知識を世界に求めてー明治維新前後の翻訳事情ー」を見てから移動したのですが、国会前庭の中を通ると江戸の名水「櫻の井」なるものがありました。
説明板を読むと大老井伊直弼がこの井戸の脇から登城中に暗殺されたとありました。井戸は10メートルほど移設されたようですが彦根藩上屋敷跡のすぐそばで、この場所から江戸城方面を見てみると、桜田門がちょうど視界に入り、事件をリアルに感じてぞくっときました。この界隈はぼーっと歩いても歴史に触れられる場所がたくさんあり、わずかな痕跡でも残してくださっているのがありがたいです。

今回の乾通り一般公開は3年ぶりの開催で、これまでと同じく入場は坂下門ですが、退場は乾門のみで、西桔橋門から東御苑へは行けません。野面積みのいい感じの石積みが見られないのは残念ですが、一般人にとっては封鎖された西桔橋門を間近で見られる貴重な機会でしたので、人が写り込まない写真をたくさん撮り、江戸城コレクションに加えました。
他には乾門として移設された門跡のある紅葉山下門跡や土塁、防空壕跡?など気になるところを何ヶ所かチェックしてきました。また近いうちに一般参観に参加してチャンスがあれば案内の係の方に聞いてみようと思います。

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todo94

国指定史跡「加越国境城跡群及び道」 (2022/11/26 訪問)

当初の予定では、11月27日(日)に朝駆けを考えていたのですが、献血の予約時刻までかなり時間があったため、前倒しで攻城することにいたしました。国指定史跡「加越国境城跡群及び道」に指定されているだけあって期待を上回る土の城でした。12月に入って石川県は大雪に見舞われているので、最高のタイミングでの攻城になったように思います。やっぱり、土の城の美しさを堪能するには冬枯れの季節が一番ですから。

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小城小次郎

島津家中興の祖 (2022/07/09 訪問)

伊作島津氏の島津忠良は内部分裂で弱体化した島津家中をひとつにまとめ、息子の貴久に島津宗家を継がせ、島津家雄飛のきっかけを作ったいわば中興の祖だ。この城でかの島津四兄弟(義久・義弘・歳久・家久)も生まれている。

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カルビン

投稿納めは群馬県庁で (2018/10/31 訪問)

諸事情あって今年最後の行軍は先月の北陸遠征でした・・・残り2日ありますが、忙しくて今年中の登城は無いので、本日今年の投稿納めさせて頂きます。

選んだのは投稿していなかった前橋城にしました。
色々な文献や小説見るに[厩橋城]の方がピンときますが。

前橋城には3回訪問・・・本格的に見学したのは1回だけなんですが(ーー;)

重要拠点で大きなお城だったと思われますが、群馬県庁になっているヶ所だけに開発の手が入りまくっている為に遺構がほぼほぼ消失してしまっているのが現状・・・と思っていましたが、良く良く見ると広範囲に転々と遺構残っている場所だったりします。

県庁の所にある大土塁やそこからちょっと東にある車橋門跡の石垣、あとあまり知られていないと思いますが、群馬総社駅近くには移築された冠木門があります。

更に城北には徳川ゆかりとなる前橋東照宮、利根川を挟んで城びとにも登録されている石倉城(遺構は残っていない様ですが、公園に碑石と解説有り)、城南には前橋城藩主の酒井氏の累代墓所である龍海院があったりと史跡には事欠きません。

川越城や忍城みたいに複合的に見て楽しむタイプのお城かと。。。好みは分かれそうですが・・・



情勢や個人事情により暫く投稿間隔が開く等色々あり、投稿も登城もペースが激減してしまいました。
今後暫くは初心に帰って近場のお城のおさらいする予定もある為、再訪記事が増えるかもです。

皆様今年1年有難う御座いました<(_ _)>

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西ノ城 (2022/12/29 訪問)

 西ノ城となっていますが、この城が最も大きく余湖くんのHPには「西ノ城という支城のごとき名称であるが、実質的にはここが小川地域の中でも本城であったと見るべきものである」と書かれています。同じ印象です。広い曲輪があり堀切、竪堀、横堀、土塁等が、かなりいい形で残っています。ただあまり整備されている様子はなく倒木があったり、藪になっていたりしている所がありました。もったいないなと思いました。

小川城、中ノ城の北、清光寺の裏に西ノ城はあります。登城路は清光寺駐車場に標識があります。少し登れば城域となります。
 

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赤い城

EXPO前に立ち寄り③ (2022/12/17 訪問)

EXPO前に成瀬城、畠山重保館と廻り、3つ目が今井砦です。
前回は倒木を掻き分けて進みましたが今回はスムーズ。
今回は城山稲荷の奥まで行って見ました。
堀切のような地形になっていますが当時の遺構かどうかは不明です。
城山稲荷は出丸で堀切の奥が主郭だったようです。
木曽義仲家臣の今井兼平が築城したとのこと。
麓の金剛寺には説明板もありました。

POYO58さんへ
今年は明日城納めで常陸の山城ヘ行ってきます。
その後は家でゆっくりですかね。
その後の週末くらいが城初めになると思います。
100名城や続100名城はもう少ししてからかな。
スタンプは近隣では岩櫃城と諏訪原城が残ってるので行きたいですけどね。
御城印は集めてないので分からないのですが観光協会とかに問い合わせて見るのが良いのではないでしょうか。

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中ノ城 (2022/12/29 訪問)

 小川城から降りて行く道があり山の中腹に作られています。なんといっても見事な堀切が見どころです。小川城からいくつかの堀切を経由して降りて行くと中ノ城の曲輪の直前にかなり深い堀切が出現します。曲輪を超えて降りて行くと、さらに深い堀切があり圧巻でした。ただ倒木が多く写真に撮っても迫力が全く伝わりません。(撮影者の腕ということもありますが)

 小川城から標識に従って降りて行き主要な曲輪と思われる場所へ出た後にまっすぐ進んでしまい、予定外の場所に降りてしまいました。中ノ城の標識のある場所から再度登って行くと、最初の大きな堀切を超えた後に左折しなければならなかったことがわかりました。余分な体力を使いヘロヘロになりましたが、見事な堀切を見ることができました。

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徳川家康伊賀越え (2022/12/29 訪問)

徳川家康が伊賀越えの際、一夜を過ごした城として伝わっています。城域はきれいに整備され歩きやすい城址です。土塁、石垣、堀切等が残っています。主郭にある石垣は土塁の内側にあり、土留め用と考えられています。この石垣際には発掘調査により礎石を配置した建物跡が確認されています。中ノ城へ降りて行く途中にも曲輪と思える削平地あり浅くなっていましたが堀切がありました。中ノ城、西ノ城があり一体となり機能していたと考えられています。

 信楽駅よりコミュニティバス多羅尾線の乗り約10分、小川口もしくは近江小川バス停で下車。小川城址へ車道、林道を通っていくルートと中ノ城を経由していくルートがあります。林道からは車で城址近くまで行けますが舗装されていないところもあり、また舗装されていても陥没しているところもありましたので要注意です。

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POYO58

周囲の石垣編 ちょこっと質問 (2022/12/11 訪問)

周辺の遺構★★★☆☆ 石垣(高石垣)
では表門跡に向かいます。表門跡を松坂城じょ外からみるといいですよ。大きな石垣が難攻の枡形を形作っているのがよくわかります。(写真①)
その次は高石垣を見に行きます。松坂城はこれがあるからこそ堅固ですよね。なかなか石垣は高いです。周りを囲む石垣の一部は江戸時代に算木積みに積み直されたものもあります。時代の変化と共に石垣が変化しているのも分かります。また高石垣には鏡石のような大きな石が数個くらいありますね。これは一体何の意味があるのでしょうか?
高石垣を一周して御城番屋敷も行こうと思いましたが、時間の都合上、断念しました。御城番屋敷は1回目の攻城時に行ったのでまあいいかな。
松坂城はこれで終わりです。ありがとうございました。
ただまだ田丸城もあるためお付き合いお願いします。

別件
2022年も残りあとわずかとなってしまいましたが、皆さんに少しお聞きしたいことがあります。年末年始は皆さんお城に行かれますか?日本100名城、続日本100名城のスタンプは多くのところ押せないと思うのですが、また御城印も買えないですよね?集めてない方は知らねえよって感じかもしれませんが。これが聴きたかっただけです。ご自身の投稿などで回答してくださると嬉しいです。お願いします。

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POYO58

本丸上段、天守台 (2022/12/11 訪問)

本丸上段 遺構★★★★☆ 石垣、石段、登り石垣
では本丸上段へ向かいます。松坂城の天守台の特徴は登り石垣があることです。結構良好な状態で残っていて、私たちもその道を使って登ることができます。(写真①、②)
天守台は比較的低かったです。天守台には石段が残っています。天守台は結構狭かったため、あまり大きな天守は立っていなかったのではないでしょうか?(写真③)
本丸上段には屋敷があったそうです。低石垣に囲まれた広い場所でした。(写真④)
今回は通れませんでしたが、一応本丸虎口をもう一度見ました。結構区画が多く、上から見てみるともう攻めてくる兵が丸見えだなと思いました。また、石段が残っていて、その左には窪みがありました。これは水路でしょうか?(写真⑤)
ではめんどいですが往路と同じ道を戻っていきます。ここで鐘の櫓の石垣と多聞跡、月見櫓の石垣を撮っておきました。(写真⑧、⑨、⑩)
さあ次は表門跡へもう一度向かいます。続く

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