今日は移動距離が長いので、ホテルでの朝食は抜きで出発しました。
新王寺駅から始発電車で飛鳥駅に到着しました。
飛鳥駅から徒歩25分弱で、登城口入口付近(34.464639、135.780722)に着きました。
築城年代は定かではないようですが、越智氏によって築かれたと云われています。
1546年(天文15年)筒井順昭によって攻められて落城し、以後は筒井方の城となりました。
1549年(天文18年)と1557年(弘治3年)に二度に渡って越智方が貝吹山城の奪還を試みますが、いずれも失敗しました。
その後、大和に進出した松永久秀の城となったが、1566年(永禄9年)瓜田某の内通により越智氏の城となりました。
その後、1568年(永禄11年)から翌1569年(永禄12年)にかけて松永久秀や久通などが貝吹山城を攻め、1569年(永禄12年)に松永方へ明け渡されました。
主郭は山頂にあり、無数の平段が曲輪跡と思いますが、明瞭な遺構ではないようですが、石碑は確認できました。
手作りの説明図と縄張図がありました。
雨が降りそうなので、駆け足で見学した為、攻城時間は40分くらいでした。次の攻城先=越智城へは、ここから徒歩で向かいました。
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