武家にとって感状とは武功を賞する名誉のしるし。新田の大軍を足止めにした功により足利尊氏から受け取った感状を城名に冠するその山城は、赤松氏にとって他のお城とも一線を画する名誉の象徴だったのではなかろうか。
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2023/06/09 22:07
2023/01/09 21:51
遺構多いが謎の山城 (2023/01/08 訪問)
瓜生東バス停から15分ほどで山麓登城口に到着、整備されたつづら折りの階段を登ると物見岩という磐座にたどり着いた。ここで一休みしようとすると「感状山城登城口」の標識が!。ここからきつい山登りかと思いきや、結果的にはそれほどでもなかった。曲輪には礎石と思われる石がたくさん残っており、崩れているが石垣も残っている。復原図にあるように多くの建物が建っていたことは明らかだが、詳しいことは史料が無くはっきりしないとのこと。現地へ行って想像力を働かせるのが楽しい城です。
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2022/11/09 20:55
登城口麓を訪ねる (2022/10/24 訪問)
赤穂城初二之丸庭園鑑賞を終えて播磨の有名な山城「感状山城」を目指す、ガイドは古城盛衰記さんに依り県道44号線を北上し羅漢の里を目指して道沿い川沿いの第一駐車場(34°52'33"N 134°26'46"E)を利用、30台位は可能。
感状山城山頂まで登る体力気力は無くせめて麓位でも訪ねて赤松氏の感状山城の雰囲気でも感じたいと訪ねました。
第一駐車場から約100m程進むと、羅漢の里石窯パン工房が有り、前には感状山城案内所しかし月曜日でお休みの様、パンフレット、ガイドマップをゲットしたかったのですが残念です。鍛冶屋川に架かる橋に感状山城跡登山口の案内指示板が有る、また桔梗隼光鍛刀場の案内板も掛かってる、橋を渡り登山口に石柱が左右に建ち、門と成って居る、周囲に感状山城登城ルートが載ってる羅漢渓谷マップ案内板も有る。
深山幽谷の感状山城麓を堪能しました、素晴らしい渓谷です。
山頂、各曲輪、石垣などは皆さんの投稿写真を眺めて体験を共有したいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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2022/11/05 15:32
西播磨の山城「鎌倉・南北朝・室町の時代を繋いだ戦国の山城」 (2022/10/10 訪問)
西播磨山城11のひとつ「感状山城」。
感状山の麓にあるキャンプ場「羅漢の里」の駐車場で車を置いて、羅漢石仏へ行く途中にある登城口から入ります。
道は整備が行き届き、登りやすいハイキングコースとなっています。
登ると直ぐに「物見岩」へ到着し、この辺りからが城域となります。
進んで行くと曲輪群に入り、広く数多い曲輪から上に登る組階段があり、そこから階郭式となる主郭へと上がります。
山頂の主郭は総石垣造りとなっており、そこから周辺の山々連なる絶景が見られます。
主郭を過ぎると段下郭群に戻る山道となります。
鎌倉時代に創築され、南北朝時代に入ると新田義貞の侵攻に対しここに立て籠もって防戦したことから足利尊氏から「感状」を与えられ、「感状山城」と呼ばれるようになったとか伝えられる鎌倉・南北朝・室町の時代を繋いだ歴史のある戦国山城。
その造りも連郭式・階郭式と壮大で珍しく、一見の価値がある播磨の山城のひとつです。
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分類・構造 | 山城 |
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築城主 | 瓜生左衛門 |
築城年 | 鎌倉時代 |
主な改修者 | 赤松氏時代 |
主な城主 | 瓜生氏、赤松氏、岡氏、赤松氏 |
遺構 | 曲輪、石垣、礎石、井戸跡 |
指定文化財 | 国史跡(赤松氏城跡) |
再建造物 | 碑、説明板 |
住所 | 兵庫県相生市矢野町瓜生、森 |
問い合わせ先 | 相生市教育委員会生涯学習課 |
問い合わせ先電話番号 | 0791-23-5150 |