下土井城から徒歩60分ちょっとで、登山口(34.877607、134.446366)に着きました。
築城年代は定かではないようですが、鎌倉時代に瓜生左衛門尉によって築かれたとも、南北朝時代に赤松円心の三男赤松則祐によって築かれたとも云われています。
感状山城の呼称は、1336年(建武3年)に赤松則祐が新田義貞の軍を防いだ功績により、足利尊氏から感状を賜ったことに由来するそうです。
ただし、現在も残る石垣は築城当時のものではなく、戦国時代にこの周辺を支配した宇喜多(浮田)氏の手によって改修されたものではないかと考えられています。
登山口付近に「羅漢の里石窯パン工房」、その前に感状山城案内所があり、パンフレット/ガイドマップが貰えます。
登山口から物見岩まで、ほぼ階段(途中から岩の階段ですが)です。
石垣が多用された見所の多い山城で、登山道も整備され見学しやすいですが、立入禁止区画が幾つかありました。
攻城時間は85分くらいでした。次の攻城先=大嶋城に行く為、瓜生東バス停から神姫バスで相生市民病院前バス停に向かいました。
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