絶好の気候の中、岩国城に行ってきました。
錦帯橋は有名だが、意外に岩国城🏯に足を運ぶ人は少ない様子だった。
錦帯橋から天守閣が見えた。石垣も見える。山の上にあるので、小さく見えた。
まず錦帯橋を渡り、吉香公園を通り、ロープウェイ🚡で山頂へ行った。
山頂駅から舗装された道を10分くらい登ると大釣井(井戸)が左手にあった。山城だから、とても貴重な水源だったのだろう。この辺りには水の手郭があったらしい。
さらに進むと、往時の天守台石垣が復元されているた。野面積みであった。現在の復元天守は、城下から、よく見せる為に、往時の天守台より50m南に築かれているらしい。
天守台から更に進むと、とても大きな空堀があった。箱堀であった。写真では表現できないので、今回は載せていません。
近世城郭の山城に空堀は極めて珍しいとのこと。
空堀で息を呑んだ後、更に進むと北の丸があった。
ここは普通の観光客は来ないであろうと思う。
しかし、城ファンは当然、足を運ぶだろう。
更に、城ファンにはたまらない遺構が残っていた。
北の丸を取り巻く石垣だ。北の丸の周囲を武者走りのような細い道が巡っていた。この道はナカナカ発見出来なかったが、必ずあるので、頑張って探して欲しい。
その道からは古い野面積みの石垣を間近に見れた。
その後は天守閣に行ったら良いと思う。
最上階からは、瀬戸内海や錦川、錦帯橋など絶景が広がっていた。
天守閣の後は、二の丸に自ずと行けるようになっていた。この二の丸を取り巻く石垣も古い野面積みであった。
このまま、ロープウェイ🚡山頂駅に帰る。
体力のある方は、反対方向1500mほどにある護館神(石切場)に行って欲しい。
大きな岩と祠がある。岩国城の石切場だった所らしい。行って良かったと思うだろう。
水分は、山頂駅に自販機があるので、そこで求めたら良いと思う。
護館神以外は、比較的、楽に散策できると思う。
天守閣入口に300円の御城印と500円の御城印を販売していた。
思った以上に楽しめた。
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