伴野城は伴野氏の館で戦国期の野沢城の本丸に当たる部分です。
東西74~85m、南北110mの長方形をしており、北側から西側にかけて
かなりの高さを持つ土塁で囲まれ、その周囲を堀(水路)が巡っています。
南西には大伴神社、南東には池があり堀とつながっています。
現在では良い公園になっているようです。
天正10年、伴野氏の本城、前川城は依田信蕃によって落城させられ
前川伴野氏の伴野信守、伴野君臣、伴野貞長らが討死します。
伴野城(野沢城)も同じころに依田信蕃の差し向けた手勢に攻められ
落城したとあります。
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