小泉城はかつて大乗院宗徒であった小泉氏によって築かれた城で、小泉館と記録には有りますが、実際には城郭としての機能を持っていたようです。長禄3年(1495)に筒井順永に攻められ一族の多くが切腹して果て、城は焼却され、その際に大和中の郷民が動員されたことで城郭としての規模を持っていたと推測されています。文明7年(1475)にも落城し、破却の憂き目に会いますが、元和9年(1623)片桐貞隆が陣屋を構えて入ります。これも陣屋とされていますが、内堀と外堀を備えた城郭に近い陣屋だったようです。ただし石垣造りではなく塀囲いだったようです。
住宅地に囲まれた主郭の東部に城址碑が立てられ、この東側に内堀があったようです。城址碑の周辺には地元の方が立ててくれた案内板があり、かつての城域や移築された建築物についての情報が記されています。城址碑の南西にある小泉神社には陣屋の追手門が移築されていました。貴重な情報ありがとうございます。
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