おじまじんや

小島陣屋

静岡県静岡市


旧国名 : 駿河

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御殿書院
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todo94

日帰り静岡ドライブの締め (2025/07/12 訪問)

穴山梅雪の墓がある霊泉寺は小島陣屋のほど近くに位置します。当初、この日帰りドライブ最大のターゲットは小島陣屋でした。恋川春町が小島藩に仕えていたということで、べらぼう紀行に取り上げられたばかりでしたし、昨年のお城EXPOの厳選プログラムで春風亭昇太師匠が2025年のテーマは「陣屋」と予告していましたので、小島陣屋の移築復元された御殿書院はぜひ拝んでおきたかったのです。午前中に恋川春町の作品の現物を見ることができたのは、実にタイムリーだったと感じています。順路が明示されていて手入れもきちんとされていますので、夏場の攻城も暑さにさえ気を付ければ、全く問題はないかと思います。まだまだ整備の途上のようですので、何年かしたらまた訪れたいと思います。

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カズサン

大手枡形虎口と登石垣 (2024/12/24 訪問)

 小島陣屋の見所と言ったら南東下に在る大手桝形虎口と東に構える登り石垣・切込接の出隅石垣が圧巻の見所かと思います、今後は移築復原御殿書院と双璧を成すでしょうが?
 2年振りで前回投稿と同じような写真ですが、いつ見ても同じが良いのでしょう!
 静岡市文化財課の平成29年史跡小島陣屋跡整備基本計画完成予想図(案)では登石垣の東側に大手門に繋がる大手通路を計画してる様です、登石垣の左側は近年は畑、茶畑に成っており段曲輪の様でしたが、発掘調査の結果、幅7m程の通路が階段状通路で大手門に繋がって居たそうです。現在の通路は大手枡形をクランクして通り登石垣の西側を登って大手門横に入ります。

 まだまだ整備計画遂行と東側6段石垣壁の災害普及で新たな小島陣屋が見られることを願いつつ見守っております。
 今回の探訪で閉館でも関わらず書院室内を見学させて頂き、静岡市文化財課の方々に感謝申し上げます。
 
 長々と6編に渡り投稿を見て頂きありがとうございます。
 

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カズサン

大手門枡形跡と主郭周辺 (2024/12/24 訪問)

 今回の探訪は2年振り、移築復原御殿書院の完成公開を知り訪ねました。先に書院外部、書院内部、書院と石垣との眺め景色、東側6段石垣壁と投稿致しましたので、後は大手門跡、同桝形と主郭周辺の未投稿写真を掲載いたします。
 静岡市文化財課平成29年整備基本計画完成予想図(案)によると、大手門枡形周りは発掘調査の結果大手門跡を発掘し結果を大手門跡地表表示するそうです。(大手門の発掘では3間3戸または3間2戸だったそうです)
 また大手門から90度曲がって主郭への登城路は石段の復元か地表表示かを計画してる様です。また主郭内の南東横矢角には宝蔵建物跡の地表表示をも計画。
 まだまだ小島陣屋の整備が楽しみで待たれます。
 
 

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カズサン

小島陣屋東側の六段石垣壁 (2024/12/24 訪問)

 小島陣屋の東崖には六段の石垣壁で守られて真下は馬場跡で有ったそうです、しかし近年は民家が5、6軒建ち絶景の六段石垣壁を全体を通して見る事が出来ず、家と家との間の隙間から覗くだけでした。
 しかし残念な事に昨年の豪雨災害により六段石垣壁が部分崩落して現在青シートを被せてあるところ、修復作業中に成ってるところと痛々しい状況です。
 真下の馬場跡の民家は災害に遭われたようで真下全て撤去白地に成って居ました、それにより勇壮な六段石垣壁全体の姿を見る事が出来るようになりました、勇壮絶景です。馬場跡地は暫くジャリ地のままだそうです。
 
 災害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。不謹慎な表現に成ってるかもしれませんがお許しください。
 
  

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城郭情報

分類・構造 陣屋
天守構造 なし
築城主 松平信治
築城年 宝永元年(1704)
主な城主 松平氏
遺構 曲輪、石垣
指定文化財 国史跡(小島陣屋跡)
再建造物 碑、説明板
住所 静岡県静岡市清水区小島本町構内
問い合わせ先 静岡市生活文化局文化スポーツ部文化財課
問い合わせ先電話番号 054-221-1069