まったけじょう

白米城

大分県中津市

別名 : 町丈城、平田城
旧国名 : 豊前

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野仲重房 (2025/11/07 訪問)

 長岩城の野仲重房が建久年間に築城したと伝わります。戦国時代は平田掃部介の居城でした。豊臣秀吉の命により黒田長政が攻略した後は黒田氏の重臣であった栗山善助(利安)の居城となりました。
 城域は3つに区分されます。現在、平田城址として公園となっている場所は戦国時代の平田城部分(南台)です。北側に城主や重臣の屋敷地となっていた部分(北台)、西端の大堀切と土塁線で西側の防衛ラインを構成する区域があります。登城口には別名の平田城の幟、説明板があります。獣除けの柵を開けて(もちろん閉めて)登ると5分くらいで登城することができました。周囲には石垣が残っています。パンフレットが置いてあり城の詳細な情報が掲載されていました。登城中に読めばよかったのですが、帰って来てから読みと見逃した石垣もあることがわかりました。北側と西側の城域にも行ってみたかったのですが、登城路がわからず断念しました。

 白米と書いて「まったけ」と読みますが、ずっと「はくまいじょう」だと思っていました。登城するために城びとサイトなどを確認すると「まったけ」と読むことを知りました。説明板や幟は平田城となっていました。大分県の名勝耶馬渓「立留まりの景」近くにあり城址から観ることができます。

 JR中津駅からバスに乗り平田バス停下車。バス停から耶馬三橋のひとつ馬渓橋を渡り徒歩5分くらいで登城口に行くことができます。

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HKISD

平田城散策 (2025/05/02 訪問)

金網を開けて入りました。黒田の石を見る事が出来ました。
黒田関係の城はしみじみ来ますね。

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モト

黒田時代の石垣が見られます。 (2024/06/11 訪問)

白米城、最近は平田城と呼ばれているらしいです。
旗も多く立ってました。
城跡にはすぐ下に駐車場とトイレが完備されてました。
ただ、実際の城跡へは金網の扉を開けて入ります。
夕方に訪れた私は獣と遭遇しないか少々ドキドキでした。
城跡は南台、北台と別れてありますが、北台はフェンスなどで囲まれている為に見学ができるのは南台です。
ですがこちらに本丸跡があります。
本丸には碑が建ってますが、見応えあるのはその本丸跡の北台側にある石垣です。
石垣好きな私ではありますが、そうでない方も満足できる遺構ではないかと思います。
地図で見ると北台にも井戸跡などの遺構が残っているそうですが、いつか見学できる日を心待ちにして城跡を後にしました。


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織田晃司

白米+まったけ+調味料=松茸ご飯 (2023/09/17 訪問)

白米をまったけとは普通読みません。
だから城にある幟は平田城となってます。

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城郭情報

分類・構造 丘城
築城主 野中重房
築城年 建久年間(1190〜1199)
主な改修者 栗山利安
主な城主 野中氏、平田氏、栗山氏(黒田氏家臣)
遺構 曲輪、石垣
指定文化財 県史跡(平田城跡)
再建造物 碑、説明板
住所 大分県中津市耶馬溪町大字平田
問い合わせ先 中津市文化財課
問い合わせ先電話番号 0979-22-1111