設楽ヶ原古戦場の西端・織田信雄本陣跡より北東に程なく行ったところに織田信忠本陣跡である野辺神社があります。つまりまだ織田方の陣の端っこの方になります。当時の信忠はまだ19歳の若武者でした。
信忠は「代々をへん 松風さゆる 宮居哉」という句を野辺神社の羽目板に書き必勝を期したとされています。7年後に設楽貞道は社殿を再建し、これを棟板にしたとのこと。ちなみにその内容を記した「設楽原を守る会」の設置した手描きっぽい案内板は見当たらなかったので「東三河を歩こう」さんに掲載されている写真を参考に書かせていただいています。
私もここに来るのは久しぶりなので、以前訪問した時には見ているかも知れません。
設楽ヶ原古戦場周辺も以前とあまり変わっていないようで、新しい案内板の設置など細部に変化はあります。長篠周辺では新しい道路やバイパスが次々と造られて、急速に開発が進んでいます。
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