(続き)
ホテルに戻って朝食を摂りチェックアウトした後は、再びももちゃりで城下町めぐりです。
まずは岡山城を構成する三つの丘陵(岡山、石山、天神山)のうち、昨夏に未訪だった天神山から。天神山は旭川から導水した中堀が三方をめぐる岡山城北西の出城として機能し、支藩・鴨方藩主の中屋敷が設けられていました。北麓の公園側には内堀の石垣が状態良く遺り、中堀跡の説明板も立てられています。天神山から石関緑地に出ると、旭川沿いに聳える天守が望めます。この方向からの天守も格好いいですね。石関公園には築城400年を記念して大島から史実通りに筏と修羅で運んだ石が展示されていました。
城下筋に出て真っ直ぐ南へ。西大寺町バス停付近が二の丸の南西隅にあたり、津田永忠屋敷跡の石碑と説明板が立てられています。津田永忠って? と思って説明板と石碑側面のパネルを読んでみると……なるほど、新田開発に百間川の開削、後楽園の築庭、藩校の開設など、今に残る大変な業績を残した方だったんですね。帰宅して撮った写真を見てみると、後楽園にも津田永忠遺績碑が立てられていました。津田永忠屋敷の西辺と南辺は内堀により画され、表町2丁目交差点から内堀跡を東に一区画先進むと北側に大手門跡の説明板があります。大手門から南にのびる道が大手道で、西国街道との交差点南東には大手饅頭伊部屋京橋本店がありました。岡山土産の定番「大手まんぢゅう」は大手前にある店だからこそなんですね。
京橋西詰から旭川沿いに水之手筋を北東へ。少し進んだところに江戸前期の京橋の橋脚が復元されています。遊歩道沿いには東門跡の石垣や説明板、その先にも素軒屋敷櫓の説明板が立てられています。遊歩道から河原に下りてみると、時季的に草木に覆われてはいるものの、東門跡や素軒屋敷櫓の石垣も見られました。県庁通りに出たところで県立図書館前ポートにももちゃりを返却して、この日の城下町めぐりはここまで。昨夏に買った「絵図で歩く岡山城下町」を参考にめぐってみましたが、この本で紹介されているコースでまだまだ歩いてみたい(自転車ですが)ところもあるので、またの機会を楽しみにしています。
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