縄文世界遺産三内丸山遺跡を終えて高屋敷館を初登城しました、高屋敷館は平成28年10月に浪岡城を訪ねた折り、浪岡ICより国道7号線バイパスを南下中に国道脇の遺跡標柱を見ながら通過した記憶の有る遺跡城跡です。
駐車場:高屋敷館遺跡南に広い専用駐車場。トイレ無。
参考資料:城郭放浪記さん余湖図コレクショングーグルマップに依る。
駐車場から北へ、国指定史跡高屋敷館遺跡名の石柱と大看板柱が並んで立っている、進んでいくと復元整備された壕、土塁が南側に、西側より食違土塁が西虎口か?虎口前に高屋敷館遺跡の解説板、木橋の左右内側に壕が廻っている、土塁が外側、壕が内側に廻ってる構造です、木橋を渡り内部へ、西虎口内側北に木製の柵列が一部復元、内部は竪穴建物跡、工房跡などが多く地表平面表示されている。
東側には大釈迦川が流れて外濠の役目、大釈迦川の河岸段丘に位置する構造で裏虎口、裏出入口が東側に有る。西は国道7号線バイパスで区切られている。
解説板によると大きさは南北約500m、東西約90m、平安時代の環壕集落遺跡との事。平成13年に国指定史跡に認定。
国道7号線浪岡バイパス工事前の発掘調査(平成6年~7年)で発見されてバイパスルートを西に振り遺跡の保存整備がされたようで大変ありがたい事です。
浪岡城を優先しスルーして8年振りの登城となった次第です。
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