福島城は大仏城とも呼ばれ戦国期には伊達氏の城として機能していたようです。文禄元~2年(1592~3)にかけて蒲生氏の家臣・木村吉清が入り福島城と改称したようです。江戸時代には延宝7年(1679)に福島藩が成立し、本多氏、堀田氏と入り元禄15年(1702)より板倉氏が3万石で入り明治まで12代続きました。城域の大半を福島県庁が占め、大仏橋の北側に本丸が置かれ、北に二の丸、三の丸・外三の丸が配されています。福島県庁の中心部が桜馬場跡で城址碑と出土品の宝塔が近くにありました。県庁の南側には土塁が残っています。
城址から南西に少し外れた場所に御倉邸があり現存最古の日本銀行の役宅と旧米沢藩の米蔵が有るようです。
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