楠木正成が鎌倉幕府と戦うために楠木七城のひとつとして築城したと伝わっています。登城路はハイキングコースとして整備され歩きやすくなっています。途中に馬廻し、金胎寺跡、楠木軍兵舎跡などの標識があり、楽しみながら登城しました。主郭からの眺望はよく、西は六甲山、明石海峡大橋、淡路島、関西国際空港、東は金剛山、葛城山を観ることができます。堀切が残っていますが、行き方がわからなかったり藪になっていたりして2カ所しか確認できませんでした。その一つも藪があり見にくい状態でした。楠公さんの隠し井戸という標識を見つけましたが、倒木があり藪にもなっていて行くことが難しく断念しました。
近鉄長野線汐ノ宮駅より徒歩にて登城しました。登城口の獣除け柵まで15分くらいです。
+ 続きを読む