熊が出ると評判の玄蕃尾城へいざ出陣。続百名城のくせにハードル高いじゃん。すでにだいぶ暖かくなってきていたので、城址まで行けるだろうと思っていたら、雪が道を塞いでます。でもすでに一台通った跡があるので、轍をなぞって進んだら乗り上げた。無理だ・・
バックで下がってスコップで道を広げます。まさかここでこいつが役に立つとは・・道が無いなら作るしかない・・登城前に疲れてしまうわ。
チャリのオヤジが上から降りてきて変なモノを見るような顔をしています。しばらく話をして、先に進むと、また雪が。先客は比較的小型の車で来ているようで、かなり崖側に寄せて通行しています。無茶するねえ・・自分の車では通行できないので、また雪かき。
玄蕃尾城は柴田勝家が賤ヶ岳の戦いに際して築いたという説がありますが、天正6年に越前衆によって築かれたともされています。柴田勝家の本陣が置かれた陣城ですが、通常の山城より遥かに高い完成度を持っています。虎口が6つもついていて、主郭を含んで大きな郭が4つ、主郭南には大きな堀切を隔てて馬出の郭が土橋で繋がっています。
これほどの規模の陣城を合戦の為だけに用意したとは、にわかには信じがたいですが、各所で秀吉が合戦に際して使用した陣城は主郭の周囲に土塁をめぐらし、周囲に扁平地を削っただけの比較的簡素なものが多いです。山中の合戦で勝利するためには機動力と臨機応変さが重要で、この辺が秀吉と勝家の武将としての能力の差だと思います。
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