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トク

熊本城の復旧状況(2023春) ② 大天守・小天守 (2023/03/30 訪問)

すでに復旧している大天守・小天守の姿です。真っ先に復旧し堂々とそびえる天守の姿は、熊本市民には本当に勇気を与える姿だと思います。この日の昼は多くの人が訪れていました。現在は南口から入り、特別見学通路(空中回廊)を通って天守まで行く事ができます(逆に、ここ以外は見学できません)。駐車場のある北口からは土日祝のみ入れます。

この特別見学通路も復旧作業の妨げになるのでいずれ撤去されるそうです。それがいつになるのかはまだわかりません、その後の見学方法もまだ公表されていません。この今後のあり方も石垣と合わせ復旧日程の遅れに影響しているそうです。

夜は特別にライトアップがある桜まつりの期間だったので、夜までねばってみました。しかし意外と夜になると人はまばらで落ち着いてゆっくり鑑賞できました。今回の写真はその日没前の人がまばらになってからの写真です。ライトアップの写真はまた最後にお伝えします。福岡城は、夜になると昼より人が多かったので、とても対称的だったなと思いました。

天守内の展示も以前とは一新されています。1Fは加藤時代、2Fは細川時代、3Fは明治期(西南戦争)、4Fは復旧に関する説明、6F最上階は展望台になっています。最新の耐震設備(ダンパー)なども内部側から見る事ができます。駆け足でなく、ゆっくりと時間をかけて見学される事をオススメします。係りの方に質問すると非常に丁寧に答えてくれたのがとても好印象でした。

次は、昨年復旧した「長塀」です。
 

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朝田 辰兵衛

城輪柵のバーターで。 (2023/04/01 訪問)

パネルや碑はないですが,八幡神社から登り,最高所が朝日山城。何かしら雰囲気を遺しているものを発見しに行こうと前向きに考え,チャレンジしました。ピンクリボンを頼りにして,とりあえず登ったというカンジです。
南側に物見用と思われる小さな郭があり,その北側に主郭があります。間には空堀が形成されていました。主郭の西側には崩れた石垣があり,東側は切岸が鋭かったです。
ところどころ,八幡神社の杭が見受けられましたので,神社の管理区域なのかなと思いました。ピンクリボンも神社の計らいかと…。

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イタさん

畠山重忠公史跡公園 (2023/04/17 訪問)

 重忠の父、畠山庄司重能が秩父郡吉田町から畠山に居を移し、畠山姓を名乗ると記されている。重忠はこの地で生まれ、産湯に使ったと伝わる井戸跡がある。館としての遺構はほぼ見当たらない。唯一、東の道路寄りに土塁跡の石製標示があり、標示がなければ分からない。その他公園内には、愛馬の三日月を背負う姿勢の重忠公銅像、家臣と並ぶ五輪塔が建屋の中に、百回忌供養の板石塔婆、伝父・重能の墓などが園内にある。

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にのまる

新生・高槻城公園 (2023/03/04 訪問)

芥川山城から高槻駅に戻り、徒歩で高槻市立しろあと歴史館へ。
芥川山城の出土品展示などもある館内を見学後、周辺散策に出かけました。
以前からあった城跡公園を含めて一帯が「高槻城公園」となったようで、前回訪問時に発掘中で、障子堀が見つかったというニュースもあった二の丸跡は高槻城公園芸術文化劇場に生まれ変わっていました。
今回訪問日はその芸術文化劇場オープンのちょうど2週間前。
ということで敷地内には入れませんでしたが、水路(堀)にホースで水を注ぎ入れているところや、まだプチプチのカバーがかけられたままの説明板など珍しいものを見られて楽しかったです。模擬石垣に模擬矢穴、模擬刻印も柵越しに見えました。また改めて見学に行きたいです。
このあと芥川城(芥川氏居館跡)へ徒歩で向かう途中に高槻城出丸跡の案内を見つけ、城域の広さを実感しました。

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ぴーかる

古川城 (2023/03/19 訪問)

【古川城】
<駐車場他>登城口は資材置場となっているため少し奥の<36.221865, 137.181844>の道路脇に駐車しました。
<交通手段>車

<見所>竪堀・堀切・切岸・枡形虎口
<感想> 日帰り強行飛騨山城攻めの旅2城目。古川城は「理文先生のお城NEWS解説」の特集で知った城跡で、行ってみたかった城でした。登城口入った辺りからすぐ城跡で大小の舌状腰曲輪を4つほど通って主要部に入ります。主要部虎口は曲輪端側面の内枡形になっており、石積みがわずかに残っています。主要部は主郭を含めて3段の曲輪になっており3段目の曲輪は虎口と中央に蛤石の置かれた祠があり比較的大きい曲輪です。3段目の曲輪と主郭を囲む帯曲輪がほぼ平行につながっていて主郭背後の帯曲輪に転落石が多く見られます。帯曲輪南側からは2条竪堀が表面観察できます。主郭背後の切岸は高くて迫力があります。主郭内部は最奥に櫓台跡の土壇が残り、ここが発掘調査が行われた場所かと。現在は埋め戻され土嚢で整えられていました。主郭背後に大堀切があり、堀切の手前に腰曲輪があります。堀切も深く見応えがあります。城跡の規模自体は小さいながらなかなか見応えある城跡でした。

<満足度>◆◆◇

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うさ

安祥城 (2023/04/19 訪問)

本丸にある大乗寺のご住職さんからお話を伺う事が出来ました。お寺も美しく、資料館周辺も市民の憩いの場になっていて、とても気持ちが良かったです。
松潤いらしたみたいですね。

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うさ

桜井城 (2023/04/19 訪問)

街中の公園としてひっそりとあります。

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うさ

本證寺境内地 (2023/04/19 訪問)

最近大河でアツい場所へ…と言っても行きたいと思っていたらこのタイミングになっただけですが…。
観光バスも来ていましたよ。

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うさ

山中城 (2023/04/10 訪問)

今年最初の城。
駐車場は福祉施設の前辺りにありました。少し分かりにくいです。

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田後(タジリ)港の背後に聳え立ち過ぎ (2023/04/01 訪問)

todo94さんが、2016年4月に登城された際には城域に説明板がなかったとのことですが、その後、本郭に説明板が置かれました。既にだいぶ傷んでいます。
浦富(ウラドメ)アルプスいわし山ルート入口が、なかなかわからず何度も行きつ戻りつしました。大きな標識の陰に隠れるように梯子があります。大手道は、桐山の東麓の奥内(オクイチ)からなのだそうですが、細い道を村落の奥まで行くことになるので、たどりつくのはだいぶ難しそう。
いわし山ルートは、名前の通り、いわし山なるピークを越えて行きます。いわし山番小屋の説明板の中の「ゲンタカ婆さん」凄いね。本郭からの下りは、奥内ルートを使いました。
「田後港の背後に聳える」との紹介文があり、最初、田後港に駐車して背後の登山ルートを探しましたが、かなり奥まった山頂が桐山城でした。本郭には、特に平削地以外の遺構はなく、高く険しい山に頼っている感が。

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カズサン

きたい丸は梅と桜 (2023/03/20 訪問)

 きたい丸は松坂城本丸上段南西側の郭で周囲高石垣、周囲の土塁内側も石垣で構築されています、平成18年9月に平成の石垣大修復が完成後、数年後の再登城でした、その後もちょい寄りはしてましたが時間を掛けての探訪は17年振りです。
 北側に隅櫓台、各々の角隅に櫓台が設けられて各櫓台間は多門櫓が構築出来そうな石垣土塁で繋がっています、17年振りのきたい丸内部の梅に桜も大きく成り、ちょうど紅梅は満開、染井吉野桜はちらほら咲きで満開まで後1週間かな?と言う季節でした。
 ルートは天守台よりきたい丸を眺めて、天守台南の門跡からきたい丸に入る、順番は北側の隅櫓台跡、北側、西側、南側と回り天守台西下へ、天守台下から本丸北側下段へ進む。
 
 

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モト

登った先に出現する石垣に感動しました!! (2023/01/11 訪問)

山頂に出現する石垣、登城口から見える石垣、山嶺部分でも見る事が出来る石垣に感動してしまいました。
本格的ではないまでもある程度の山登りを行い山頂を目指す事になります。
登城口には看板と旗が建っていて、道を挟んで向いに駐車場があります。
山登りを覚悟しながら登城口に入ると意外にも、すぐに正面と右の山嶺部分の御殿場に積まれた石垣が見えます。
おぉ、いきなりこんな石垣が見れるのかとまずは感動です。
見える石垣を見ながら登るとまたすぐ大手門跡の石垣に囲まれた見事な虎口がありました。
ここでまた感動。
御殿場を通り本格的に山道に入っていきます。
ある程度の登りを登って山頂に着くとそこには本丸の石垣です❕
この石垣が見えた時に、さらに感動が爆発してしまいました。
天守台の石垣は程度も良く、そのカッコよさ、雰囲気に1人で思わず声を上げてしまいました。

勉強不足でこんな素晴らしい所があるとは知らずに訪れましたが、期待を大きく上回る見応えのある城跡ではないかと思います。
ぜひぜひおすすめしたい城跡の一つに加わった小里城でした。

名残惜しくて、登った疲労もあってか下りたくなくなってしまい、しばらく石垣を眺めて帰りました。

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イオ

【かるた】岡崎城の読み札と絵札

神君の 出生の城 岡崎城

…ひねりも何もありませんが、産湯の井戸があれば胞衣塚もあり、岡崎城といえばまずは神君家康公出生の城ですよね。絵札は産湯の井戸や胞衣塚では難易度が高すぎるので、これまたひねりなく復興天守(リニューアル前)で。

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トク

熊本城の復旧状況(2023春) ① 全般と復旧計画 (2023/03/30 訪問)

熊本城の復旧の最新状況を、これから数回に分けてレポートさせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。

熊本城の桜が満開に咲いた時に訪れてきました。でもここではシートを敷いて花見をしている人は誰もいません。指定された見学通路以外は立ち入り禁止だからです。皆歩きながら静かに花を見ている姿がとても印象的でした。

2016年4月16日に起きた地震により壊滅的な被害を受けた熊本城は、あれからちょうど7年目を迎えました。現在もその復旧作業は続いています。昨年11月熊本市より復旧の完了予定は2037年から2052年に15年遅れるとの発表がありました。その要因は膨大な石垣の数とその積み直し方法です。まるでパズルを解くような、数万個はある石の一つ一つにまず番号をつけ写真にとり、3DとAIなどで分析し組み合わせ、場所や位置や角度を一つ一つ特定しているようです。また欠けた石や使えない石もあるので、そこは元の形を解明して新たに加工して作るなど、気が遠くなるような作業が続いています。しかしここで新たな議論があったようです。このままうまく元の通りに積み直せたとしても、同じ規模の地震があればまた壊れてしまうため、どう補強しながら積み直すか、その検討と対策で遅れているようです。言われてみれば、なるほどもっともな話です。自分が生きている間に、復旧の完了を見る事はないのかと思ったら、ちょっと残念な気持ちになりました。

しかしそれを考えたら、現在復旧に携わっている方々(技術者や職人さんたち)も、自分の代で完了する事はないという事になるので、この情報や技術やノウハウを次の世代に継承して行きながら作業をしなければいけないという事になります。人生を捧げた仕事になるので本当に頭が下がる思いです。

しかしちょっとだけ明るい話題もあります。「本丸御殿」と「宇土櫓」は、2032年に復旧完了を目指して優先して作業を進めて行くとの事です。10年後という事になりますが、せめてその二つの復旧までは、私も何とかがんばって見届けたいと思っています。

では次からは、個々の復旧現状を見て行きたいと思います。
まずはすでに復旧した「天守」からです。
 

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スミヤキ

高天神を制すものは遠州を制す (2023/04/01 訪問)

高天神城は小笠山の東南に延びた尾根の末端、標高 132mの鶴翁山の地形を巧みに活かした山城です。
東峰に本丸を構え、西峰に西の丸・二の丸・堂の尾曲輪などを配した、東西二峰に主郭を置く連郭式・一城別郭式の構造です。
城の三方が断崖絶壁で一方の尾根続きの斜面には土塁、堀切、横堀が幾重にも施されたまさに「難攻不落の名城」です。

とても良く整備されていて、城への入口は追手門からと搦手門の二箇所あり、搦手門は高天神社の参道になっています。両方に駐車場も用意されています。この城をかけて武田、徳川が争奪戦を繰り広げた事、歩いた分だけ堪能出来ますよ。やっぱり凄い造りになっています。

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にのまる

国史跡「芥川城跡」に。 (2023/03/04 訪問)

2019年の大阪遠征の際には台風被害の復旧の目途が立っていないということで登城叶わず、高槻市立しろあと歴史館でスタンプだけ押してしまっていました。あれからあっという間に4年が過ぎ今回初登城。やっとスタンプ押した分の回収ができました。

天下分け目の山崎城からJR京都線で高槻に移動。
路線バスのルートを調べると別路線で「塚脇」下車と「上の口」下車がありました。「塚脇」は城の南側で「上の口」は北側。どちらにも登城口があります。せっかくなので行きと帰りを別々にして両方の登城口に行ってみることにしました。
行きは「塚脇」下車で住宅街を通りました。

登城路に入ってからも険しい山道を登るというわけではありませんでしたが城域はかなり広そうで、歩ける範囲だけでもいくつもの曲輪が確認でき、井戸跡や竪堀を見ることができました。主郭である“三好山”からの絶景も素晴らしく、この日二度目の“天下とったどー”感を味わいました。
私有地を見学させていただいていること、素人登城者であることから推奨ルートと思われる道から外れず控えめに歩いたので全体のどの程度見られたのかあまり把握できていないのですが、見て歩きながらここが居住空間だったということは理解できました。かなりの豪邸感です。途中、整備作業をされている方にお会いしました。感謝しかありません。
下りは予定通り上の口バス停へ下りました。どちらから行ってもいいなという感じでした。


【しりとり業務連絡】
しりとりの聖地・長岡城(№001)に行ってから2年半。ついにラストの芥川山城(№490)にゴールインしましたヽ(^o^)丿
しりとり城コンプは難しいと思いますが、安居城と安居城には行ってみたいです(・∀・)/ 

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じゅんじん

御嶽講 (2023/03/11 訪問)

石碑がたくさん。堀切もあったよ。

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小城小次郎

苔むした石垣が美しい (2022/11/26 訪問)

最寄りのランドマークである唐津線の厳木(きゅうらぎ)駅は知らなければまず読めない難読地名・駅名だろう。苔むした石垣が実に美しいお城だが現役のお城だった頃には建物も苔むして困ったのではなかろうか。

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にのまる

【かるた】松本城の読み札

秋深し 漆黒深し 松本城

毎年、漆の乾きやすい秋に天守の黒漆の塗り替えをしている松本城。深しと深志城をかけてみました。

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にのまる

【かるた】小諸城の読み札

1)白雪の 苔覆いたる 小諸城

2)もみじ葉の やわらに揺れる 小諸城

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