三瀬谷駅から徒歩20分ちょっとで、三瀬砦案内板/進入口(34.401268、136.426326)に着きました。
築城年代は定かではないようですが、永禄年間(1558年〜1570年)に三瀬左京によって築かれ、元和年間(1615年~1624年)に廃城になったとと云われています。
三瀬左京は北畠具教の家臣ですが、1576年(天正4年)三瀬館の北畠具教を殺害した時の一人長野左京進と同一人物ではないかとの説もあるようです。
近くの慶雲寺は三瀬氏の菩提寺で、三瀬氏の位牌や三瀬氏最後の武将・三瀬左京祐の木造が安置されているそうです。
砦の周囲は高土塁によって囲まれ、内部には古井戸もあります。
現在は八幡社が祀られています。東側虎口に城址碑と案内板があります。
攻城時間は35分くらいでした。次の攻城先=三瀬館へ徒歩で向かいました。
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