主郭撮影中に落雷に遭遇しました。もっと早く主郭に到達していたら,生きていなかったかもしれません。
見どころは,中楯山東側の堀切ですが,この日に限っていえば主郭落雷の瞬間です⚡
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2024/08/05 21:02
2023/10/24 00:18
最上山城の典型「楯岡城」を歩く (2023/10/22 訪問)
長引いた残暑も納まり、やっと秋の攻城シーズンを迎えました。昨日は山形県の北村山地域史研究会が主催する城歩き研修会、「戦国期最上山城の典型 楯岡城跡を歩く」に参加しました。
この地は応永年間に斯波一族が領主となり楯岡氏を名乗り、七代続いた後の文禄4年(1595)に湯沢に移るまで本拠地だったといいます。城は市街地東側の楯山にあり、西楯山に主曲輪、虎口、階段状の曲輪群を、中楯山には中心曲輪、物見台を置きます。両曲輪は二条堀切で分離し、西側は急な崖、東側は多重帯曲輪で守る構造です。
研修会参加者は当初の定員25名を大幅に超過して50人近い人数となり、大手道から登り、西楯山、中楯山を経由して八幡神社側に降りるコースでした。遺構の残り具合もなかなかよいのですが、時節柄草が伸びすぎて、確認できない場所もあり、春先に再度攻城したいと感じました。
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分類・構造 | 山城 |
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築城主 | 前森今嶺 |
築城年 | 承元2年(1208) |
主な城主 | 前森氏、本城氏、楯岡氏、中山玄蕃、山野辺義忠、鮭延愛綱、多田氏 |
廃城年 | 元和8年(1622) |
遺構 | 曲輪、石積、横堀(水堀)、横堀(空堀)、切岸、堀切 |
再建造物 | 碑、説明板 |
住所 | 山形県村山市楯岡楯山 |
問い合わせ先 | 山形県文化財保護推進課 |
問い合わせ先電話番号 | 023-630-3341 |