東京都にある江戸城(皇居)です。江戸城は1457年太田道灌によって根城・中城・外城の三曲輪による城として築かれています。1486年道灌は主家扇谷上杉氏に誘殺され、その後、扇谷上杉氏の本拠となりますが、1524年北条氏の攻撃により陥落、以降、北条氏の武蔵統一の前進基地となっています。1590年豊臣秀吉の北条氏征伐では、前田利家・上杉景勝の大軍に包囲され開城。北条氏が滅亡すると徳川家康が居城をここに定めています。以来、家康・秀忠・家光の三代に渡って西の丸、北の丸の増設や外郭の整備が行われ江戸城の総構が完成、空前の大城郭で千代田区の範囲が江戸城域とされます。江戸城天守閣は1607年秀忠の時完成、その後大改築され1638年家光の時に国内で最も大きい天守閣となっています。外観5層、内部6階で地上から58mの高さと言われますが、1657年明暦の大火で全焼、以後再建されませんでした。明治維新以降江戸城は皇居となり、東御苑と呼ばれる本丸・二の丸・三の丸の一部は月曜・金曜を除き公開されています。平成28年11月15日から東御苑内の富士見櫓が一般公開されています。
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