駿府城天守台の発掘調査で見つかった豊臣秀吉が家臣の中村一氏に築かせたと考えられる天守台の一般公開があったので見学してきました(静岡旅行の日程に一般公開の日10/20・10/21が後追いで重なってラッキーでした)。
家康さんの像のすぐ西側、駿府城の天守台の南東部に秀吉時代の天守台があったようです。
現地でもらった資料によると秀吉時代の天守台全てが家康時代の天守台の下になったわけではないように見えます。
南東部は突き出ていたようですので、秀吉時代と家康時代の天守台両方を復元して同時に見られる・・・なんてことも将来あり得るかもしれません。
何より嬉しかったのは平成31年度は天守台の内側を掘り下げて今川時代の遺構を調査するとのこと。今川義元公や氏真公時代の遺構が何かしら見つかる事を心待ちにしています。
※秀吉時代の天守台と発掘作業で見つかった金箔瓦の一般公開は11月22日(木)からの予定だそうです。
写真1枚目・・・家康時代と秀吉時代の石垣。手前が家康時代、奥が秀吉時代(西から)。
写真2枚目・・・金箔瓦の展示予定の案内。
写真3枚目・・・家康公お手植えのミカン。まだまだ緑色。
写真4枚目・・・駿府城の南西にある四足門跡の石垣。
+ 続きを読む










