出石城の稲荷曲輪を見終わって、そのまま有子山城の登城口へ向かいました。
登り始めてしばらくは、直線でひたすら登りです。
「本丸まで720m」の標識地点では、立派な竪堀が姿を見せてくれます。ここまで遺構らしきものは見えなかったので感動。
もう少し登ったところに、左右の竪堀にかかる立派な土橋がありました。
「本丸まで500m」の標識地点は北第六曲輪です。広めの曲輪でちょっとした休憩所のようなスペース。これまで休める場所がなかったのでベンチがありがたかったです。
そしてここまできたら、しばらくは尾根沿いの平坦な道になりありがたかったです。
しばらく平坦な道を行くと、井戸曲輪の表示があり、斜面下に井戸があるようですが、はっきりとは分かりませんでした。
本丸まで240m地点で、北西方面に延びる連続曲輪が見えます(第七〜第十曲輪)。
主郭方面に向けてつづら折りの坂を登っていくと、第六曲輪が見えます。斜面下の石垣には崩れ防止のためネットが張られています。地面には礎石の石の並びが見えました。
第五曲輪を抜けると主郭へ向かう道と、千畳敷へ向かう道があるので、千畳敷へ向かいました。主郭と千畳敷の間には大堀切があり大迫力です。千畳敷は、但馬地域で一番大きい曲輪といわれ、東西135m、南北50mものひろさです。ちょっとした公園でBBQでもできそうな雰囲気です(できない)。
主郭へ向かう道に戻り、第三、第二曲輪を進みます。第二曲輪からは、主郭の石垣と虎口が見えます。石垣は隅石もしっかり残っており、野面積の無骨さが出ています。
そしていよいよ主郭へ。ここから見下ろす、出石の町並みは絶景です。これを見るために登ってきました。
ポツンと建つ東屋には、有子山城城主でもあった羽柴秀長のイラストが書かれた幟がありました。
ここまで約1時間20分かかり大汗かきましたが、それに見合う素晴らしい城跡でした。
下山時には、寄り道して石取り場に向かいました。斜面になっている道を抜けると石取り場に到着。大きい石がゴロゴロ転がっていたり矢穴痕の残る石が転がっていました。
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