いちのみやじょう

一宮城

愛知県一宮市


旧国名 : 尾張

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銀行前に在る一宮城跡石碑
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カズサン

尾張国西部北部未踏の城探訪2/17一宮城 (2025/03/29 訪問)

 愛知県尾張国西部と北部未踏の城17城の内2城目一宮城へ野府城跡から南に約3,4km程に在りJR一宮駅名鉄一宮駅の西側の駐車場を目指して走行。

 駐車場:一宮駅西裏の有料駐車場、今回はABホテル一宮西裏の名鉄協商パーキング一宮第三利用30分100円。
 参考資料:城郭放浪記さんグーグルマップに依る。

 最初に狙いを定めた駐車場には駐められず、一方通行の細い道を彷徨って上記表記の駐車場に駐める。駐車場から一宮駅は100m程南口の通りを東に進攻、途中一宮トイレを借り、200m程東進し通りの北側に三菱UFJ銀行一宮支店の南西角に一宮城跡の石碑と案内パネルが有る。
 一宮城の認識は数拾年前から有りましたが仕事、プライベートで近くまで来ていても寄る機会と探訪の意欲も無く今回の流れとなりました、認知してから数拾年振りの探訪に感慨深いものが有ります。
 三菱UFJ銀行の東隣に小振りな秋葉神社が有り由緒と一緒に写真投稿します。
 
 案内板によると、この一宮城は関氏の居城、関氏は平重盛の子孫で、伊勢関氏の一族である。関長安は、はじめ織田信長に、のちに秀吉に仕え、天守12年(1584年)、小牧山の戦いで長久手で戦い討死した。とあります。
 

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しんちゃん

小牧・長久手の合戦の中入りで討死か? (2024/03/10 訪問)

一宮城は三菱東京UFJに一角に石碑とプレートが設置してあります。遺構は消滅し石碑のみが、ここがかつて城跡であったことを示しています。
ちゃんと日本城郭大系にも記載があり、かつて尾張国一の宮・真澄田神社の神官・関十郎左衛門によって築かれたとされており、四方に堀と土塁を配した東西およそ50m、南北およそ90mの平城であったようです。
十郎左衛門の子・小十郎長安は小牧長久手の合戦で羽柴勢に属し、池田恒興(鬼武蔵の説もあり)らと共に討ち死にしたとあります。一宮城は天正18年(1590ごろ)に廃城になったようです。関一族のその後の動向は不明です。

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ぴーかる

一宮城 (2023/07/22 訪問)

【一宮城】
<駐車場他>近くのコインPに駐車しました。
<交通手段>車

<感想>2週連続日帰り濃尾平野ちょこ城巡りの旅、第2弾8城目。一宮城の築城時期は定かではありませんが、織田信長の家臣である関成重によって築城されたとされます。関成重の父、関綱長は美濃関城城主であり成重も近くの佐野城主でしたが、時期不明だが斎藤氏から鞍替えして織田信長に仕えたようです。また美濃関氏は尾張一宮の真清田神社の神主の家系であったことから信長から一宮の地を賜った時期に真清田神社と領地を守るために築城または規模の拡張を行ったと考えます。関成重の子である関共成は小牧長久手の戦いで戦死します。その後城は織田信雄家臣の不破広綱が入城しますが1590年織田信雄が改易された後に廃城となったようです。
現在は銀行入口横に城跡碑があるのみなので撮影し終了した。

<満足度>◆◇◇

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昌官忠

2022夏の青春18キップ15日目:一宮城 (2022/08/03 訪問)

宿泊先のホテルルートイン一宮駅前から7~8分くらい歩き、一宮城跡碑前(35.301640、136.801832)に着きました。

築城時期は不明(天文・弘治年間)です。尾張国の一宮である真清田神社の宮司の家系で神社を賜った関成重が、真清田神社、及びその領地を守る為に築城したようです。
関成重の子である関長政(長安・共成)は、織田信長、豊富秀吉に仕えたが、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いにて討死しました。
その後、織田信雄の家臣・不破源六広綱が入城するが、天正18年(1590年)に広綱が去ってから廃城になりました。
一宮城主の関氏は清和源氏の子孫だそうです。森可成の娘が関小十郎右衛門共成に嫁いだことから、森氏との関わりが深いそうです。

周辺は本町商店街になっており、城の形跡は全くありません。城跡碑の写真を撮って撤退しました。
朝早く(現地到着4:40)、目が覚めていない状態での攻城の為、写真のピンボケはご容赦ねがいます。
攻城時間は5分くらいでした。次の攻城先=中島砦中島砦を目指す為、電車で名鉄一宮駅から鳴海駅へに向かいます。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 関成重
築城年 不明
主な城主 関氏、不破氏
廃城年 天正18年(1590)
遺構 消滅
再建造物 石碑、説明板
住所 愛知県一宮市本町3(地図は石碑の場所を示す)
問い合わせ先 一宮市観光協会
問い合わせ先電話番号 0586-28-9131