【大和郡山城】
<感想>仕事半休を取り、天気がよかったので午後からバイクにてツーリングがてら城攻めの1城目。大和郡山城は3度目の来城。天守台は近年積み直しして転用石は元に戻してあったのかどうか前回きちんと見なかったので気になっていたのと、復元の櫓は内部に入れなかったのは記憶していたが、追手門はどうだったか確認していなかったので行ってみた。
こういう理由で今回は石垣をじっくり観察した。結果は天守台の転用石はさかさ地蔵を除いてきれいに無くなっていた。野面の間詰め石が真新しかった。そして追手門は内部には入れなかった。木造再建櫓・門にも入れるようにすればいいいのに。残念です。
転用石は本丸東面北側に特に多く、そのあとは北西側にもいくつかある。その他の場所にはあまり見当たらなかったということは、石材不足もあるが集めた石材を御加護があるようわざと天守台や天守台下の本丸石垣に使用した様子が感じられた。本丸全体からみると北東側鬼門の位置にもあたるからからか。
石垣の孕みは転用石の集まっている本丸東面北側のすぐ上方に長く膨らんでいる。来城された方はすぐわかったと思います。本丸石垣は見れる範囲では他にはなかった。
おもしろ石積みは本丸側で極楽橋を再建していて、添付写真の通り本丸側の石垣の折れの部分の隅角部にある。一番負荷のかかるところなのだろうが平たい石の下に団子石3兄弟とはちょっと驚き(゜_゜>)です。テキトー、算木積み完全未発達・・
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