【後瀬山城】
<駐車場他>登城口前に数台可能
<交通手段>車
<見所>土塁・曲輪・堀切・石垣
<感想>日帰り浅井三姉妹お初ゆかりの城攻めの旅2城目。後瀬山城は信長時代丹羽長秀が入城し城郭の整備を行った。現在の石垣はその時のものかと。関ヶ原後は若狭1国を与えられた京極高次が入城したのでお初も来たはず。城跡は現在愛宕神社となっていて、お江の娘でお初の養女となった初姫(京極忠高の正室)が社殿を建てる費用を寄進し、お初の持ち物であった「地蔵菩薩画像」が奉納されているらしい。また後瀬山の北側の麓に常高寺があり常高院の墓所がある。寺にも行きたかったが、時間的にこのあとの計画を削らなければならなくなるので諦めた。
城跡は登城口の案内板の下、ステンレスボックスの中にパンフレットがあります。登山道は急斜面なので、薄底スニーカーはNGです。10分程登ると曲輪・土塁群があるのでこの辺りから遺構を見つつ登っていけます。本丸の2つ程手前の大きな曲輪前が大きな枡形になっていて、現代に何か建てていた跡らしきものがある。石垣は本丸の周辺・本丸内の石積み・二の丸に一部見受けられた。写真の通り本丸⇔二の丸間の堀切に崩れた本丸の石垣が溜まっていて、いい古城感があった。
眺望は木々の間からわずかに若狭湾が見える程度期待なしですよ。
<満足度>◆◆◆
+ 続きを読む