こんな年の瀬になんかちょっとあれですが、紅葉がきれいだった中村城です。
江戸時代の相馬氏の居城だったという認識だけで行ったのですが、坂上田村麻呂が801年の蝦夷との戦いのときに守りの城(館)として築いたのが最初だったそうです。
壮観な鉢巻石垣が本丸にあります。土塁と水堀もキレキレです。枡形あり、食い違いありで、虎口の形状を見ているだけでも楽しめます。本丸から赤橋を渡ったところにある丸土張り(馬出)が小さいながら印象的でした。水堀に囲まれた郭、天守や御殿があった本丸など、解説を読みかつての姿を想像しながら歩きました。
仙台まで行ってからぐるっと戻ったのでなかなか遠かったですが、個性的な縄張りを楽しめ、行ってよかったと思いました。
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