上毛電鉄線沿いのにはなかなかのお城が多く、初めて攻略した日には膳駅にて膳城と山上城を見学した次に大胡駅の大胡城を見学しました。
大胡城は剣聖と呼ばれた上泉信綱が城主だったお城になります。
上泉信綱は箕輪城城主・長野業正に仕えた山内上杉氏の武将で、武田信玄が箕輪城に攻め入った際に撃退出来たのは長野業正の力量だけでなく、上泉信綱の力が大きかった模様。。。
剣聖だけでなく兵法家としても優秀だったらしいです。
そんな信綱が城主だった大胡城は入口のトンネル手前に石碑があり、その先の主郭を形の良い堀や蔀土塁が囲う、こじんまりとした割には見応え抜群なお城になっております。
所々にある石が現存の石垣や石積みだったかどうかは時代的・規模的に怪しい所ですが、不自然さの無い配置になっていて気持ちが良いです。
訪問した時期がちょっと草の多い季節だったので若干写真映えしなかったですが、冬季なら堀や土塁がくっきり見えて更に良かったと思われ・・・(ーωー`)
上毛電鉄線沿いには「城びと」に登録されていない大胡館、上泉城、女淵城、荻窪城、中村城等、他にもあるので、以前も書きました自転車乗り入れの出来る上毛電鉄線でレンタサイクルで一気に訪問するのも手かと。
+ 続きを読む