今夏2枚目の青春18きっぷを使い切るべく、暑気払い明けで少々きつかったけれど行ってきました。
新宿~高崎間は普通車グリーン席を組み合わせるという、気持ちだけ18才の人向けの手段で。
群馬原町から平沢登山口までは約40分。番匠坂は「熊出没地」という真新しい注意書きがあり、実際いかにも何か出そうな雰囲気だったので回避して舗装されている道を通りました。
観光案内所で3城制覇を自己申告して、上州真田三名城のクリアファイルと、岩櫃城のボールペンを頂きました。情報ありがとうございましたm(__)m
雨上がりの夏場。小心者なので自己責任とかいろいろ考えて本丸までしか行かないと決めていました。行きは尾根通りで帰りは沢通り。尾根通りの方が歩きやすく、沢通りの方が遺構を楽しめました。本丸からもう少しくらい進軍してもよかったかもしれないなと思いましたが、勝頼くんも来ていないからまあいいか。
昌幸さんがどうぞどうぞと誘ってくれた岩櫃城ですが、この時すでに勝頼家臣団は離反者が相次ぎ崩壊寸前で、向かったとしても無事に辿りつけたかどうか。それ以前に彼(37才)は心優しい人なので、小田原に帰ろうとしない北条夫人(19才)をここに連れてこようとは微塵も思わなかったはず。できれば新府城で滅亡させてあげたかったけれど、勝沼でも田野でも、最後まで戦おうとした勇将でしたっ!
平山優先生のTwitterで知ったのですが、「岩櫃城跡調査報告書」の販売が開始されたそうで、私に理解できるかどうかはナゾですが興味ありです。
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