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三木城は、室町時代に三木別所氏の初代当主別所則治によって築かれたとされる。小寺氏の御着城、三木氏の英賀城と並び播磨三大城と称された。戦国時代には、別所長治と羽柴秀吉との間で起こった三木合戦では、「三木の干し殺し」と呼ばれる兵糧攻めが行われた。三木合戦後も、京都や大阪をつなぐ交通の要衝として秀吉・子飼いの家臣が城代として入る。関ヶ原の戦い後は、池田輝政の姫路入封に伴い、姫路城の支城となる。家老の伊木忠次が入城したが、一国一城令によって廃城となった。現在、曲輪、土塁、横堀(空堀)、井戸、天守台が遺されている。
<アクセス>
神戸電鉄 粟生線 三木上の丸駅 徒歩10分
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