加倉井館を終えて南西に約6km程、多良埼城主目的常陸未踏の城探訪5城目小原城を初探訪。
駐車場:特に無し、小原城本丸跡沿い県道193号線の東側の側道が広く路駐(36°21'41"N 140°19'24"E h=40m)
参考資料:城郭放浪記さん余湖図コレクションさんグーグルマップに依る。
小原城本丸跡は東側が県道に面して、御城稲荷神社鳥居、傍に小原城本丸跡の案内板、標柱、指示板が纏まって据えられてる、本丸の周囲は水堀が有った様ですが、平成3年環境整備上やむなく埋立られて、現在集落の方々のグラウンドゴルフ場に成っています、北角の土塁が高く聳えその他四方は低く曲輪高さの微高地。内部には御城稲荷神社の祠、社務所兼集会所?当日は会合されていました。
余湖図コレクションさんの俯瞰図を見ると、北の小原神社口、北西の2郭土塁、3郭土塁の残存、水堀の残存など在るようですが本丸跡のみで探訪終了。
案内板によると。
小原城は、宍戸城の北東部にあってこれを抑える重要な拠点であった。築城年代は明らかでないが、里見氏が永享元年(1429年)小原に領地を得、里見七郎義俊が文亀2年(1502年)現在の館を中心に小原城(館)を形成し、周囲の坂場・和尚塚・橋場(木戸場)には、見張場を置いたと伝えられる。
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