青森県は飛行機で桜装う弘前城、北海道の五稜郭、松前城を巡って以来一城のみ5年前の平成27年5月家内とフルムーンパスを利用して南部氏の主な城跡を巡りました。
東北新幹線はやてで八戸駅、レンタカーで先ずは三戸城へ向かう、山や丘、街道は白い房成りのアカシヤの木々で覆われ新緑と相まって美景素晴らしい道中です、近付くと城山と分かる独立丘陵そのころからワクワクして来ます、レンタカーで丘陵上部本丸へそこは駐車場に成って居り周辺の空いた所に停める。
城郭ハンドブック等に載ってる模擬天守、石垣城門を探すが分からず余湖図コレクションさんの俯瞰図を元に探訪、模擬天守閣、資料館と巡り当日は月曜日で休館、入場出来ず、本丸跡、三階櫓跡、搦手側、鶴池、亀池、車で下って路駐し有名な綱御門、物見台と巡る。
三戸城は丘陵全体を城域とし半日で4城こなすには広すぎる城郭です、中世城館と近世石垣を使用した城跡と合わさった城郭で大切に保存管理もされており大事にしたい城です。
南部氏は甲斐源氏の出身で山梨県南部町に故郷が有ります南部町には大きく南部氏発祥地と看板が有り、頼朝の奥州藤原攻めで功績が有り南部氏が甲州南部氏と奥州南部氏と分かれ奥州南部氏宗家は三戸城から蒲生氏郷が修復した九戸城を経由して南部領地の中心地岩手県盛岡城に移転、盛岡城の石垣も豊臣家臣などに指導を受けた様子。
三戸城は以後城代、代官を置いて明治まで継承された。
桜の時期は全山桜の覆われ約1600本の桜花でさぞ見事な事でしょう!
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