谷戸城は山梨県北杜市大泉町谷戸にある甲斐源氏の祖新羅三郎義光の曾孫・逸見清光の居城だと云われています。この城は八ヶ岳山麓にあり甲信国境で、外敵を防ぐ最前線の城として逸見清光は、騎馬軍団の増強を図っていたとされています。(パンフより抜粋)
形状は平山城で、曲輪・土塁・空堀・竪堀・虎口などが残り、この季節にしては、形状がはっきりと分かり、よく整備されていると感じました。駐車場は谷戸城に隣接されている谷戸城ふるさと歴史館にあり、トイレも完備されています。
8月10日に南近江を攻略し、たっぷりと石垣を堪能した翌々日、甲斐の「行きたい城」を攻略するため、朝4:30に豊橋を出発し、この日2城目の谷戸城(1城目は白山城)に11時頃到着。いでたちは、半袖、ハーフパンツ、スニーカーという軽装で登城。下調べでの画像は「軽装でも十分行ける」という判断でしたが、”谷戸城ふるさと歴史館”がコロナの影響で休館しているためか、雑草がくるぶしから膝のあたりまで伸びていて、散策できない場所もありましたが、形状などはハッキリと確認できました。(*^-^*)
”土の城”で、この地域でこの時代(1180年代)の城としては、特別大きな城であったのだろうと推察できます。
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