大友宗麟、門司城からの続き(5)です。
大友と毛利の決戦の話をする前に、その争奪戦となった、私の憧れの道雪・宗茂様の居城「立花城」へ行って来ました。立花城は立花山の山頂にありました。今回はその登山の様子から先にお伝えします。
JR福工大前駅よりコミュニティバスに乗り、立花小学校前で下車しました(写真⑩)。そこから県道に沿って10分程歩き、「梅岳寺」から右折し坂を登ります。歩いている途中の六所神社にきれいな公衆トイレがありました(その先山頂までトイレはありません)。
梅岳寺には立花道雪の墓があります(写真②③)。まず道雪様に手を合わせ、登山の無事を祈ります。ふと見上げると、立花山の頂上がここから見えました(写真①)。いよいよ目標が見えて気合が入ります😠。
舗装された心臓破りの急斜面を登る事10分、パンフレットの置いてある場所に着きました(写真④)。ここから先は自然遊歩道になります。立花山の標高は367mですが、登山道はほとんどがとても急な坂で、いちおう整備はされていますが、岩場や滑りやすい場所も多く、60過ぎのおじさんにはかなり堪えました。しかし地元の人の足は軽やかで早いです(😱~!)。延べ10人くらいの人に追い越されました(笑)。雨上がりの日は特に滑ると思うので、十分注意して登って下さい。
途中から滝ルート(ややゆる傾斜)と石垣ルート(急傾斜)に分かれますが、城びとの私は迷わず(気合を入れて!😠)石垣ルートを選びました。確かに三の曲輪・二の曲輪・本曲輪と思われるような段々の場所に、三つの石垣と曲輪がとてもよく残っています(写真⑥⑦)。このあたりの石は自然に割れている岩が多いので、自然に割れた石を野面積で積み上げたものと推測します。おそらく立花道雪か宗茂の頃に積まれたものではないでしょうか。石垣の上は平たんな曲輪になっているので、ここに兵が待機する何らかの建物があったと想像します。また石垣の横は深い切岸や竪堀になっていて、攻め手の気持ちで登ると、確かにこれを攻め落とすのは、容易ではないと感じました。立花宗茂が島津軍1万5千の猛攻にも耐え抜く事が出来た理由がよく解りました。
そしてやっと山頂本丸(標高367m)に到着です! バスを降りてから山頂まで、私の足で1時間30分かかりました(みなさんの足なら1時間くらいかな?)。でもとてもすばらしい、感動の眺めです! 疲れも吹っ飛び、がんばって登った甲斐があったと感じる瞬間です! 西は福岡市内と眼下には博多湾と名島城、北は志賀島と能古島、東は宗像まで見えました(写真⑧)。「立花山を制する者は博多を制す! 博多を制する者は九州の富をも制す!」 という言葉がありますが、まさにその意味が分かるような気がしました。ここで雄大な景色を眺めながら「おにぎりタイム!」😊。山城の楽しみはコレですよね! 山頂で40分過ごし、下りはバス停まで50分、全行程3時間の登山でした。
次は麓の名島城から、この立花城の争奪戦(多々良川の戦い)の話に続きます。
+ 続きを読む










