富山の城の縄張図入手を兼ねて訪れた富山県富山市の安田城。
富山平野を東西に二分する呉羽丘陵の東麓、井田川の西岸で水堀に囲まれた3つの曲輪からなる平城。
1585年に豊臣秀吉が富山城の佐々成政を征伐する際、呉羽丘陵上の白鳥城が本陣となり、安田城はその支城の1つとして前田家臣の岡嶋一吉が配置されたとのこと。
成政降伏後の城主は不確かなところもあるが、最近ではこの時期に本丸が築かれたとの説がある様子。
1599年の前田利家の死去に伴い岡嶋一吉が金沢へ移ると、家臣の平野三郎左衛門に引き継がれ、間もなくして廃城になったと伝わります。
現在は水堀と土塁がほぼ全域復元され、小さな資料館も建つ国指定の史跡公園。
訪問時は雨が降ったり日が射したりの忙しい空模様。
本来は右郭が唯一の入城口だそうで、L字型の曲輪レイアウトは横矢を意識したものでしょうか。
他とは異なる直線を基調とした本丸は、幅の広~い土塁を装備し、土塁の上がまるで1つの曲輪の様。
滞在時間は約1時間。
県内60以上の城の縄張図を配布する資料館もオススメな、私の城郭巡りの206城目でした。
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