橋本駅から徒歩10分ちょっとで、楠葉台場北虎口跡側(34.877781、135.680649)に着き、その後、楠葉台場跡説明板前(34.875399、135.681594)に向かいました。
1865年(慶応元年)江戸幕府によって築かれました。
江戸時代末期に開国を求める外国船が大阪湾にも現れるようになると、京都守護職であった会津藩松平容保によって江戸幕府に建白があり、大阪湾から京へ遡上する淀川沿いに築いたのが楠葉台場であったようです。
楠葉台場は大阪府と京都府の境目の辺り、淀川の東岸に築かれており、現在は国指定史跡となり公園として整備されています。
現在残されている遺構は台場の東半分程度で、西側は京阪本線や河川となっています。南側に大空堀がありますが底はコンクリートになっています。
土塁や内側にある見切塁、北には北虎口、北堀なども残っており、規模は小さいですが案内標識があります。
攻城時間は20分くらいでした。次の攻城先=古橋城を目指す為、橋本駅から電車で大和田駅に向かいました。
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