のてざきじょう

野手崎城

岩手県奥州市

別名 : 小梁川館、(高屋敷館)
旧国名 : 陸奥

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本丸周辺より
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しんちゃん

江戸期に築かれた城。 (2025/01/04 訪問)

現地の案内板によると野手崎城は小梁川氏の居城で東西300m、南北250mの規模を持つとされています。
築城は江戸期になされ、寛永22年(1644)に工事が始まり、元禄元年(1690)に完成し、幕末まで居城したようです。
高所に本丸が置かれ、小梁川館とも称されているようです。
中腹に高屋敷館があり、二の丸とも考えられています。
下段にも郭が複数配され、民家になっている場所もあります。今回はなんとか本丸まで到達できました。
山城とされてはいますが、比高はそれほどでもないです。とは言え、積雪の状態で普段とは勝手が異なるので本丸周辺で良しとしました。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 大立目氏
築城年 天正年間(1573〜1592)
主な改修者 小梁川氏
主な城主 大立目氏、小梁川氏
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、枡形
再建造物 碑、説明板
住所 岩手県奥州市江刺梁川