下土井城は文永4年(1267)に岡豊前守によって築かれたとされ、関ヶ原の合戦の頃まで岡氏の城として使用されていたようです。
マイナーな城ですが、北東の三重堀切などの見どころがある城です。一応登城道が付いていますが、いささか解りづらく直登に近い登り方をしています。入り口付近に赤いテープが巻いてあったので、それを目印にすればなんとか登れるかも知れません。
道を見失ったら、南西の尾根を目指して登って行けばたどり着けるはずです。尾根上に城址を目指して進んで行くと、途中に三重堀切が待ち構えています。この堀切がなかなか良く残っていて見ごたえがあります。城址に登って行く際に北側(右手)の岩がゴツゴツした場所を登って行くと、けっこう危ないです。南側に安全に登れる箇所が有ったと記憶しているので「危ない」と感じた場合は、一度戻って安全なルートを探したほうが良いと思います。
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