ひるねじょう

昼寝城

香川県さぬき市


旧国名 : 讃岐

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主郭西側の郭
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todo94

ゴールデンウイーク前半・最大の目標達成 (2024/04/28 訪問)

赤い城さんの投稿を拝見して昼寝城への登城が可能となったことを知り、このゴールデンウイーク前半最大の目的地として設定しました。赤い城さんの投稿内容通りで、片斜面で礫が浮いたガレ場は細心の注意が必要です。赤い城さんの足跡をトレースしてくまなく城めぐりができたと思います。井戸のような石積には銃眼のような穴が開いていて地中に潜ってはいるものの長岩城の石積櫓を連想してしまいました。貴重な情報をありがとうございました。連休中日ではありましたが、ここから帰路に着いて渋滞に全く遇うことなく帰着することができました。三連休最終日は岡谷のシルクフェアを楽しむことができて最高の三連休になりました。

これで、香川県の城びと登録物件は小豆島の2城を残すのみとなりました。今年の秋か来春にも小豆島行きを計画したいと思います。

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赤い城

昼寝してても落とされない (2024/02/18 訪問)

高松から県道3号線、大窪寺方面に向かうと案内板があります。
そこから左折、道なりに進みます。
途中案内板がいくつかあり、だんだんと道は細くなりますが登城口の案内板までスムーズにいけます。
登城口には駐車スペースもあるので安心ですね。
登城口から城域までの道のりはややハードですがトラロープが張ってあり整備もされています。
ただ登城路は細く、途中ガレ場のような所もあるので万全な装備は必要。
しばらく登ると最初の堀切があり、ここから先が城域のようです。
左の尾根に行ってみましたが細い尾根道。
いい感じでした。
引き返し、さらに登るとトラロープも分岐、まっすぐ行くと主郭部へダイレクトですが左に進みます。
堀切部分には井戸跡かな?石積が残っています。
さらに左へ進むと曲輪があり、さらに行くと矢筈山方面へ。
この辺りまでが城域かな。
引き返し主郭方面へ戻ります。
主郭手前には堀切があり、両サイドへ落ちていました。
主郭には土塁が残り、見学していると「ガサガサ」っと、イノシシが走っていきました。
四国の城では熊の心配は無いですがイノシシもちょっと怖い。
用心しながら小さな祠がある二郭まで見学して下山しました。
南北朝時代の寒川氏の居城で「昼寝してても落とされない」とのことで名付けられた城。
規模は小さいながらも引田城や虎丸城を支城としていたとのことです。
四国八十八ヶ所結願の大窪寺も近くにあります。
ちょっと足を伸ばして参拝、名物の打込みうどんを頂きました、猪肉入りで。。。

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昌官忠

2022夏の青春18キップ遠征7日目:昼寝城 (2022/07/26 訪問)

志度城からの転戦です。登山口付近(34.205809、134.189030)に駐車しました。

築城年代は定かではないようですが、嘉吉年間(1441年〜1444年)頃に寒川氏(さんがわ)によって築かれたと云われています。
寒川氏は代々寒川郡の郡司であったので寒川氏と称したそうです。室町時代には長尾荘の地頭となり、その後細川氏の被官となって大内郡、寒川郡、小豆島を領し、虎丸城、引田城、昼寝城を築いて東讃に勢力を張りました。
1523年(大永3年)領地境の争いを機に雨滝城の安富盛方が寒川元政の所領に攻め入りますが、元政はこれを敗って塩ノ木に追撃しました。
1526年(大永6年)大内氏に属する寒川氏と三好氏に属する十河氏が争い、三好氏が十河氏を加勢して池内城と昼寝城を攻撃しようと企てますが、元政は先手を打って二本杉を攻め、十河・三好両勢を敗走させました。
これによって細川晴元は寒川氏との和睦を命じたが、安富盛方はその命に従わず長尾表で元政と戦ってこれを打ち破りました。
元政は池内城を失って昼寝城へと逃れ立て籠り、兵糧攻めにあったが落城せず安富氏は退いたそうです。
1570年(元亀元年)寒川丹波守は虎丸城を阿波の三好長治に奪われ昼寝城へと退きます。その後、三好氏は二度に渡り昼寝城に攻め寄せたが落城させることはできなかったそうです。

登山口に説明板がありますが、危険な為、しばらく登らないように張り紙があり登城を断念しました。
攻城時間は5分くらいでした。次の攻城先=雨滝城に向かいます。

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ひろべえ

なかなかハードな攻城 (2020/03/03 訪問)

道路が途中で通行止めでしたので、行き止まりに駐車し徒歩で城址へ。登城路は細いうえにかなりの傾斜、踏みはずすと大変な状態。途中石の礫などで登城路がわからなくなる足元。ロープにつかまりながらの急な傾斜。途中拾った太い木の枝を杖代わりに登ることができました。木の棒がなければ登城は無理なほど、傾斜が急で滑りやすかったです。郭は東西に2つ。大軍が収容できるとは思えませんが、攻城するには斜度がある山城だと実感。下城時は滑落注意です。未整備の山城恐るべしです。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 寒川光治
築城年 嘉吉年間(1441〜1444)
主な城主 寒川氏
遺構 曲輪、土塁、竪堀、堀切
指定文化財 市史跡(昼寝城跡)
再建造物 説明板
住所 香川県さぬき市前山
問い合わせ先 さぬき市生涯学習課
問い合わせ先電話番号 0879-42-3107