高坂氏館を終えて、昼食を近くのピオニウォーク東松山店で摂り、高坂氏館からは南東に約1.3km程、ピオニウォーク東松山店からは南に約0.8km程の所に在る、小代氏館(正代館)を初登城。今回の源範頼館、野本氏館、高坂氏館に次4城目でラストに成ります。
駐車場:小代氏館跡地の青蓮寺北門柱西横の参拝者駐車場を利用。
参考資料:余湖図コレクションさんグーグルマップに依る。
北の門柱より入り南行、西行し青蓮寺本堂参拝、西横に弘安4年銘板石塔婆が祀られている、石板塔婆が屋根付き建物で覆われて、標柱、建物には小代重俊供養塔の表示看板、解説板が設置されて、小代氏の系譜、経歴なども記されている。
弘安4年と言うと2度目の元寇の弘安の役の年に成り、小代氏は地頭職が肥後(現在は熊本県荒尾市)であり参陣したのでしょう。
本殿の南に山門が有り、2段に成って南の川方面に落ちている、南から見ると郭の切岸が連なってるように見える、南を沼、河川で守り北、西、東は堀土塁で防ぐ城館で有った様ですが、堀跡、土塁跡は確認できていません。
南側の見通しは非常に良い。東の都幾川、南の九十九川、越辺川に囲まれてる丘陵先端部、この丘陵には北西部先端に高坂氏館が構えてる。川は最終的には荒川に注がれているようです。
4城を終え、高坂氏館の土塁と深い堀に感動し浜松に帰路を取り、順調な高速道路走行でした。
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