(続き)
内堀と中堀の間の第二郭には、藩校弘道館や重臣の武家屋敷、藩主の下屋敷と庭園が配され、中堀には長橋口、船町口、京橋口、佐和口の4つの虎口が設けられていました。
さて、大手門橋から内堀沿いに北へ。以降の移動はそこそこ距離もあるので、車に積んできた折りたたみ自転車です。米蔵跡の水門や山崎御門を内堀越しに眺めながら北端の長橋口に向かいましたが、未整備で近づけませんでした(山崎曲輪から内堀越しに門跡の石垣を見ることができます)。
西に向かい船町口を出ると、幅の広い中堀が北と南東方向に広がっています。第二郭の中堀側は犬走のある石垣が続いていて、中濠東西通り沿いの説明板のあたりからは中堀越しに天守を仰ぐことができます。
南部の京橋口から中堀を渡って第二郭に戻ると、京橋口御門の両側にあった多聞櫓に続く雁木が見られます。雁木を横目に進んだ先には旧西郷屋敷の長屋門が続いています。旧西郷屋敷は現在は裁判所になっていますが、何の気なしにのぞき込んでみると、長屋門の内側には「交通事件受付」や「執行官室」の表記が。長屋門は非公開ですが、裁判所の庁舎の一部として活用されているんでしょうか?
内堀の鉢巻腰巻石垣を眺めつつ東側に回り、馬屋はスルーして東部の佐和口へ。これまで何度も通っていながら意識していませんでしたが、櫓門の礎石がしっかり遺っています。
そして、第二郭の締めくくりに玄宮園と楽々園へ。何度も訪れているので今回はさらっと流しましたが、玄宮園から仰ぐ天守はやはり絵になりますし、楽々園も保存修理を終えて公開される日が楽しみです。さらに少し足を延ばして金亀公園へ。金亀公園からは山崎曲輪の石垣や、楽々園と玄宮園の東側に回って裏手の石垣を見ることができます。
これで第二郭もひとめぐり。続いては、城下と外堀めぐりです(続く)。
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