青崩峠は静岡県と長野県の県境、標高1082mの位地にあります。縄文時代から道が有ったとされ、神武天皇の命を受け元湯彦命が三河から信州に入るときに使用したという伝承もあるようです。信州から秋葉山に至る途中にあり、秋葉街道の一部ともされ、国道152号から遊歩道が続いています。道中には元亀3年(1572)武田信玄が「三方ヶ原の戦い」に至る遠征の途中に休息を取ったとされる「武田信玄公の腰掛け岩」が鎮座しています。
遠州と南信州を繋ぐ三遠南信自動車道の難関と言われる「青崩トンネル」が去年5月に貫通し、コンクリート打ちもほぼ終了しつつあるようです。奥三河を経由せずに信州に行けるようになるのは助かりますが、ただでさえ枯渇しつつある奥三河はマジでやばいんじゃないでしょうか。新城はなんとか持ちこたえるにしても、豊根村なんて人口1000人切ってるし(コンビニもない)どうなるんだべか。
+ 続きを読む