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イシテル

柴田勝家の築いた渾身の陣城 (2020/11/21 訪問)

柳ケ瀬トンネルの敦賀側出口で出て直ぐ右折し、玄蕃尾城に向かう林道へ入り約2kmを走ると登城口へ到着。
昼前から登城口の駐車場(5台ほど駐車可能)が混み合うとの情報があり、9時半に到着する予定で出発しましたが、途中の高速で事故渋滞に巻き込まれ、2時間遅れで11時の到着。その時は、2台の車の駐車で何とか混み合う前に駐車。奥のトイレの前に設置されている続100名城のスタンプを押し(パンフレット在庫切れ・残念)、登城口から約20分ほど登ると南郭へ到着。
虎口から入り、土橋を渡り、虎口郭、馬出郭を見て過ぎると主郭へ入った。主郭の奥には櫓台があり、櫓台上には櫓が建てられていた跡の礎石が残されている。主郭は3つの虎口があり、土塁、堀で囲まれている。北側の主郭虎口を抜けて左に進むと馬出がありその先に大きな搦手郭があり、ここも空堀と土塁に囲まれ配置されいる。空堀は深く、土塁上まで3m程の高さがあり、陣城ですが規模の大きい山城であったと想像できます。高い土塁と堀で巧妙に郭を囲み、柴田勝家が築いた高い防御性の高い、渾身の陣城。
30分ほど遺構を見て回り、登城口に下りると情報どおり駐車場が混み合っていて、ギリギリの時間で到着していたと安堵。
この城は、携帯もラジオ(熊よけ)も全く電波が届かず、役に立ちません。「熊の棲みか」とガイド本にも注意が書いてあり、熊鈴、ラジオ、撃退スプレーまで用意して万全な対策をしていましたが、思ったより登城者が多く、休日昼頃の登城でしたら大丈夫そうです(平日は準備万全で)。

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イシテル

遺構の全てが凝縮した醍醐味のある山城 (2020/11/21 訪問)

久しぶりに投稿します。
新型コロナウイルスの感染を恐れて公共交通機関での移動を避け、しばらく城廻を中止していましたが、巣籠の我慢が限界となり、心ならずもレンタカーを利用して行ってきました。
鎌刃城には麓に専用駐車場があり、その駐車スペースも大きく、10台ほどの車が駐車していましたが、後10台は停められるほどのゆとりがありました。案内板も駐車場に設置されており、地元の方の取り組みに感謝します。
まず、続100名城のスタンプのあるCafe&Gallery「源右衛門」へ向かいました。スタンプを押し、案内パンフレットボックスの中のパンフレットと御城印を購入。到着が14時半でしたので、御城印が残り1枚だけでしたが手に入れられました。でも、後で判ったことですが、北ーⅤ曲輪にも案内パンフレットボックスがあり、その中に数枚の御城印が収められていました。もしCafe&Gallery「源右衛門」に無くてもここで手に入りますので、大丈夫です。
駐車場方向に戻り、案内板に従い約3kmの登城を開始。この季節、どの山城もそうですが落ち葉が多く、足が滑りそうになりながら、40分程、登って行くと北の大堀切に到着。
そこから右に廻って行くと大石垣が見られます。大石垣から尾根筋へ登り、その途中で水の手(大甕に水が流れ込んでいる)を見ながら北ーⅤ曲輪。そこから主郭を目指して尾根を南方向へ登って行くと幾つかの北曲輪(Ⅳー2、Ⅳー1、Ⅲ、Ⅱ、Ⅰ)を過ぎ、主郭前面の虎口へ到着。虎口は石垣で囲まれ、その石垣は石と石の間を粘土で詰めた練積みで作られています。
主郭を通り過ぎ、南曲輪へ進むと土塁と深い堀切が続き、この難所を歩き最後の堀切を降りると最大の水の手である青龍の滝に辿り着きます。途中の七つの堀切は攻め手を阻む醍醐味のある遺構。山城好きは一度体験されることがお勧めです。
青龍の滝に着いた時点で16時前になっており、日没を考えると急ぎ下山が賢明であると思い(野獣の餌食!)、西曲輪に行くのを断念。
時間削減のため戻りは堀切を通らず、横のトレッキング用の道を歩き、何とか、熊に会うことも無く、16時半に無事下城しました。
大堀切、大石垣、土塁、主郭虎口の練積み作りの石垣、連続する堀切、畝状竪堀群(時間切れで未体験)、水の手(青龍の滝)など、遺構が全て見られる醍醐味のある山城です。
但し、獣、山ヒル(上から何かぬるっとしたものが頬にあたって手で掃い難を逃れた!)とアップダウンの連続がありますので、シッカリとトレッキングの装備(熊鈴、服装、靴、ステッキなど)を忘れずにご準備下さい。時間の余裕も...、ここは、舐めたらあかん。
案内パンフレットボックスの中のパンフレットは、良く出来ていますので、登城前に確認しておくことをお勧めします。

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いんげん丸虫

羽生田城 栃木県下都賀郡 (2020/11/08 訪問)

はにゅうだ城 本丸は羽生田小学校となってます。三の丸に空堀と土塁が残ってます。深さ10mはあるしっかりとした堀が巡ってます。

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カルビン

曽我城 [神奈川県小田原市曽我谷津] (2017/11/26 訪問)

一族の相続の処置に恨みを持った工藤祐経が刺客を放って、親族・伊東祐親を狙ったものの、結果祐親の嫡男・河津祐泰が巻き込まれて討たれてしまう。
刺客はその際に討伐されたが、主犯の工藤祐経はのらりくらりと躱して生き残る。

この時は助かった伊東祐親だが、後に平氏支持だった為に源頼朝に捕えられ自害。
逆に工藤祐経はいち早く源氏に鞍替えして、後に頼朝の寵臣になる。

河津祐泰の息子の曽我十郎と五郎の兄弟が苦労を重ねて元服した後に工藤祐経を討伐したのが、日本三大仇討の1つ・曽我兄弟の仇討となっております。

自分が読んだ小説では、曽我兄弟は工藤祐親を討った後源頼朝を狙って返討に遭うところまでが一連の物語りになっておりました。


そんな曽我兄弟の拠点となるのがJR御殿場線下曽我駅から徒歩10~20分圏内にある城前寺を含むエリアにあった曽我城になります。

遺構は現在城前寺の裏手にある曽我兄弟とその親・河津祐泰夫妻の墓が建つ所の土塁くらいしか残っておりませんが、他にも宝塔やエピソードになる石等が周囲に転在しております。

また城前寺の入口に解説があり、ここが曽我城の大手だった事も書かれており、更に曽我兄弟之史跡碑もあり、また先に書いた曽我兄弟とその両親のお墓、その脇に曽我兄弟幼少期像も城前寺御本堂裏手にあります。

その他の遺構はおそらく田畑整備の影響で無くなったか同化したものと思われます。


周囲はそんなに発展しておらず電車の本数も少ないです。。。車でも訪問可能ですが、曽我城周辺は道が狭く、車を停める場所にも苦労しそうである・・・以上の事を念頭に訪問して下さい。

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todo94

説明板のみ (2020/10/31 訪問)

つくばでの献血後、モスバーガーで昼食をとってから赴きましたが、説明板を確認したのみです。また機会があったら再訪したいと思います。

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にのまる

大隣寺 (2020/10/03 訪問)

 〈続き〉二本松城をあとにして、丹羽家菩提寺で、二本松少年隊の墓所のある大隣寺に向かいました。松坂御門(城内と城下を区分する4門のひとつ)跡を過ぎてからの山沿いの区画は何だか屋敷跡のように見えました。その先には下馬の碑。行きに歩いた大手門の通りには作事屋跡もあり、城下町を含めた縄張の広さを感じます。

 大隣寺の境内案内図は写真④のとおりですが、山門下の少年隊副隊長と隊士戦死の地の碑で足が竦み、お墓の前ではまた箕輪門下の少年兵と母の像が浮かんできて…。

 歴代藩主の霊廟は境内奥の森閑とした中にありました。手前には内室陰墓、家族の墓。説明は写真⑦です。ここには母を思う子の姿がありました。

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みー@跡地系女子

心してかかれ! トレッキングシューズ推奨!! (2020/11/23 訪問)

スニーカーだと足首を痛めたため、トレッキングシューズを推奨。ペタンコ靴や低めのパンプスは論外。野生のシカと遭遇したため、念のため熊鈴を用意しておくと安心。

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みー@跡地系女子

『愛』を感じる美しい御城印 (2020/11/23 訪問)

大手門横の露店にて、御城印をゲット。特に切り絵タイプのものは、キラキラしていて美しい!明智荘をみつめる会の方々の『愛』を感じる!!

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みー@跡地系女子

併せて周辺の寺社仏閣散策もオススメ (2020/11/23 訪問)

現在、徳川家康公生誕祭限定の御城印あり。天守のすぐ下には、徳川家康公と本多忠勝公を祀る『龍城神社』や、カラフルな御城印が有名な『菅生神社』も。併せて散策するのがオススメ。

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みー@跡地系女子

2021/1/1まで天守閣休館予定 (2020/11/22 訪問)

天守閣が2021年1月1日まで休館予定のため、現在は天守門にて御城印と100名城スタンプをいただける。浜松スコール(浜松だけ急な大雨)にご注意を。折畳傘は念のため持参するのがオススメ。

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生太郎

境目の城、津久井城 (2020/11/27 訪問)

津久井城に行ってきました。
山城では初心者向けと言われてますが、不摂生してる身には中々ハードルが高い山道でした。

曲輪部分の南側(北条側)と烽火台からの西側(武田側)の見晴らしが良くて、境目の城をどっぷり体感できました。

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スティクラ

竜田川駅→信貴山城跡→信貴山朝護孫子寺→信貴山下駅 (2020/11/28 訪問)

大河ドラマの「麒麟がくる」で松永久秀がもうすぐ退場しそうなので、信貴山城跡へ。
通常では面白くないので、主要ルートとは違う竜田川駅から出発(7時)。
竜田川はなんとなく聞いたことがあると思ったら百人一首からだった。
竜田川駅ルートはマイナーなのか案内表示自体はあるが、途切れ途切れ。しかも同じような登山者に一人も会わず、信貴山に向かうまで3度ほど迷子に。
迷いながらも何とか登頂。時間は2時間20分。(迷わなければ1時間半で登れたかも)
信貴山城跡から信貴山朝護孫子寺へ。紅葉の時期は過ぎており、少し残念。
信貴山観光iセンター10時過ぎに到着し、御城印を購入。観光iセンターが10時からだったため、迷子になったのは結果オーライ。
帰りはケーブル跡ルートから徒歩で信貴山下駅まで(11時15分)。
信貴山城跡から朝護孫子寺へ下る時も思ったが勾配がきつく信貴山下駅からの逆ルートだったらキツかったかも。

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山中鹿之助登場 (2020/11/28 訪問)

  主郭とその周辺は公園として整備されています。登城した日は雨が降っていましたが、容易に見学することができました。周囲には舗装された道路が通っていて破壊されている所も多いと思いますが、見事な切岸などを見ることができます。山中鹿之助に攻められ自刃したとされる城主毛利本紹の墓があります。

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鳥取藩台場 (2020/11/27 訪問)

 JR淀江駅より徒歩約10分で行くことができます。幕末に作られた鳥取藩の台場です。

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山名氏の城 (2020/11/27 訪問)

 山名氏により伯耆の拠点となるように築かれた城です。主郭には模擬天守が建てられていますが、かなりの年月を経ていることがわかります。主郭から西側と北側へ曲輪が展開しています。西側は道が整備されていていますが、北側は整備されていません。ただ北側の曲輪群には土塁、空堀、竪堀などの遺構を見ることができます。

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打吹公園より (2020/11/27 訪問)

 打吹公園より登城しました。山頂に主郭があり北東隅部に櫓台があり、その周囲に石垣が残っています。縄張り図を見ると北側の斜面には畝状竪堀群があるとのことで、藪漕ぎをして近くまでいきました。石垣は見つけましたが、明瞭な遺構は確認できませんでした。大江神社付近から登っていくと途中に摸擬櫓風の正面展望台があります。帰りは倉吉民俗資料館方面へ下りてきました。途中、武者溜を見ることができます。トレッキングコースとなっていて歩きやすかった。

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羽衣伝説 (2020/11/27 訪問)

  主郭部には模擬天守(2代目)が建てられ、周辺を含めて整備されています。駐車場からのルートは2つあり、右側は15分のコース、左側は20分コースとなっています。15分のコースを選択しましたが、途中八幡神社、お茶の水井戸などを見ながら登ったため30分以上かかりました。途中に石積みを見ることができます。帰りは20分のコースから降りてきました。途中に天然の塁壁を見ることができます。どちらの道も整備されていて比較的歩きやすかった。東の尾根には2本の堀切があるとの情報でしたが確認できませんでした。羽衣伝説の残る城です。

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行松氏の城 (2020/11/26 訪問)

 中の丸、南大首郭を中心に空堀、土塁などを見ることができます。本丸、二の丸は私有地で入ることはできないようです。天神丸跡、「シャトーおだか」にも城址碑と案内板があります。
米子駅よりバスに乗り尾高上で下車。バス停から徒歩約5分で城址に行くことができます。

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BUGTI

詳細不明の丘城 (2020/11/27 訪問)

こんもりした丘がそのまま城になっている。まさに岡城というべき城。主郭と二の郭はそれなりの広さがあるし、郭の間は堀が切られている。小さいけど基本的な防御を備えている。結構遺構があるのだが、説明がされていないのが残念。

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BUGTI

北条氏の下野出陣の拠点城 (2020/11/27 訪問)

最初に訪れたのは20数年前のことで、すっかり記憶にない。新たな気持ちで再訪してみたら、堀や曲輪などがよく整備されていた。有名じゃないけど良い城の一つだと思う。

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