徳川二代将軍・秀忠によって東照宮が建立たれた為にお城としての遺構は見当たりませんでしたが、その地形を見ると明らかに難攻不落な山城だった事が随所に見受けられます。
現在の有料地区に徳川家康の廟所があり、石垣も存在しますが、あくまでも廟所としての石垣でした。
唯一ここがお城だった事を示しているのが東照宮の解説版で、ここがもともと武田信玄に築城され、武田家滅亡跡に徳川家に使用された事が書かれております。
お城としては物足りないかもしれませんが、徳川家康の菩提の1ヶ所ですし、資料館(有料・撮影不可)があったり太平洋の絶景が見られる等、行って損は無いと思います。
自分は久能山の北側の日本海ロープウェー(駐車場無料/ロープウェーは有料)でアプローチしましたが、高所が苦手な人には罰ゲームなひと時です(汗)
※おばはんがウロウロしてロープウエーを揺らす為、その旦那に「じっとしてなさい!」とたしなめられていたのに、そのおばはんは延々と徘徊してました(ーωー;)
南からもアプローチできますが、駐車場が有料かつ数が少なく、さらに鬼のような石段の登りが待っております(汗)
久能山の関係者の方々は毎日この鬼石段を登ってこられるとの事で・・・肺活量すごいだろうな(驚)
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