クラブツーリズム九州7県日本の名城13制覇の4日間の2城目は大野城です。
100名城スタンプは「福岡県立四王寺県民の森管理事務所」で押しました。
以下、四王寺山史跡マップからの抜粋
◆大野城とは
大野城は天智天皇4(665)年に築城された朝鮮式山城のひとつで、「大野城跡」として国の特別史跡に指定されています。
7世紀の激動する東アジアの情勢の中、663年、唐・新羅連合軍に白村江で大敗を喫した日本は北部九州を中心とした防衛体制を固める為、664年に水城を、良く665年に大野城と基肄城を築造しました。これらの古代山城は、百済の亡命貴族の指揮のもと、朝鮮半島の技術が活かされていることから朝鮮式山城と呼ばれています。
◆土塁・石垣
大野城には尾根に沿って版築土塁が築かれており、総延長は約8Kmにおよび、南北はそれぞれ二重になっています。
また、谷部は石垣を築いて塞ぐ構造になっています。水ノ手石垣・大石垣・屯水石垣・百聞石垣・北石垣・小石垣などが確認されており、なかでも最大規模の百聞石垣は長さが百間(約180m)あり、壮観な眺めを見ることができます。
攻城時間は70分くらいでした。
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