行きと帰りは違う登山道がオススメ!
(2021/11/17 訪問)
登山道は山国町側と耶馬溪町側の2つがあります。私が行った際は耶馬溪町側に工事車両がいた為、山国町側から登りました。(日田側から見て、一ツ戸隧道手前の写真①左折、暫く行くと右手に登山道。写真②)
偶然にも地元の親切なお母さんに、車は登山道脇に停めても、近くの公民館に停めてもOKと言って頂き、少しでも楽したかったので登山道脇に停めました。
いざ登り始めると、家臣団屋敷屋敷の様な居館が建てられていたのではないか!と思う様な削平地と石垣が何段にも連なっており、いきなり感激しました。(写真③~⑤)また途中には色紙短冊積を彷彿とさせる様な見応えのある石垣(写真⑥)や、破却によって転がる石垣などもあり、本丸まで飽きません。
しかし、道は険しいです。落葉が多かったせいもあり、足元は不安定でトラロープに頼りきりになりますが、倒木で破損しているところもあり、十分に気を付ける必要があります。
山頂は写真では伝えきれませんが、曲輪群が綺麗な形で残っており、国道212側の曲輪は特に絶景で、とてつもないとこに城が建てられていたことを再認識しました。さらに縄張図などの解説看板があると、面白さが倍増しそうでした。
帰路は耶馬溪町側の登山道から下山。道が広くとても歩きやすかったですが、苔が凄く多いので、体を支える物があった方がいいです。また、最後は獣を防ぐ為のゲートがありますので、自分で開けて確実に閉めましょう!こちらから入る場合は、車で登山口下まで車で行けます。(写真⑨)
【駐車場】
山国町側:登山口付近の道路脇
耶馬溪側:登山口付近の道路脇
共通:国道212 一ツ戸隧道脇に大きめのスペースあり
【トイレ】
なし。道の駅 山国で済ませて来るのがお奨め
【装備】
トレッキングウェア&シューズ、帽子、手袋(必須)、あればトレッキングポール(耶馬溪側のみ、山国町側はむしろ邪魔かも)
【時間】
約2時間(往復耶馬溪側使えばこれより短縮)
【目印】
カーナビ:山紫水明(日本料理のお店)だと山国町側
登山道:山国町側:民家の横 小さな看板あり写真②
耶馬溪側:獣ゲート過ぎて暫く進むと左手に看板あり
【親子】
山国町側:小学校 高学年~
耶馬溪側:小学校 低学年~
【モデル】
山国町側登山道→石垣堪能→本丸→耶馬溪側登山道
【 + α 】
平田城攻略後、山国町の守実温泉『やすらぎの郷』(日帰り入浴)で汗を流し、非日常を満喫!さっぱりした所で、保育園のお迎えという現実の仕事に取りかかりました~。
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