家康公浜松城築城450年記念事業として浜松市博物館特別展「浜松城ー築城から現代へ」が本日令和2年10月17日~11月29日までの間浜松市博物館で開催されてます。
呼び物は新しく発見された江戸期の浜松城絵図で城びとツイッター、新聞、TVニュースで報じられており各門、櫓などが瓦葺、杮葺で色分けされてるとの内容でした。
早速見学と確認をしなくてはならぬと本日午前10時前に出掛けました、駐車場は第一第二と満車状態やっとギリギリ1台確保、多くの老若男女が詰め掛けて居り盛況です。
新しく発見された絵図は3の丸大手門東西に二層の瓦葺隅櫓を配置、東の隅櫓は他の多数の絵図に記載されてますが西の隅櫓は初めての発見で他に類を見ません、江戸期初期の堀尾吉晴公が松江に転封し、大手筋が東向きから南向きに大改修された以降の新しい時期と思われますが?如何なものでしょうか? 天守閣は描かれてません。
瓦葺は天守曲輪の大手櫓門、埋門、本丸の菱櫓、鉄櫓門、裏櫓門、南多門櫓、北多門櫓、清水曲輪の2層銭櫓、3の丸大手櫓門、南東角2層櫓、南西角2層櫓。
杮葺は本丸下南の榎櫓門、西端城曲輪の端城門、2の丸周辺の門、平櫓、3の丸北東部の瓦門と2層付櫓、各門、多門櫓、他の門、櫓は全て杮葺きで色彩豊かに描かれてます。
更に空堀、土塁、石垣、城柵、土塀、築地塀が色分けして区別され目をキラキラして暫く見入ってしまいました、混んでましたので2,3回見直し、江戸期の初めなら堀尾吉晴公の天守閣が残って無かったかと思ったりしましたが時代が変わると致し方なし。
勿論他の絵図、これまでの発掘調査結果が遺物と合わせて展示もされてます。
内部の写真は撮影禁止でしたので新しく発見された絵図を展示会入口に拡大表示されてましたのでその写真と、浜松城の時代変化写真、復元天守築城時、天守台に展望台時代も展示されてましたので掲載します。
帰りに特別展の目録製本が700円で販売されてましたので購入。
入場料は大人500円70歳以上250円、勿論250円で入場しました。
時間が有り浜松近くお寄りの節は浜松市博物館に寄って見て下さい、11月29日までです、目にうろこの新発見、堪能できます。
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